フライリーフ、アルバムのジャケットデザインについて語る

　ロックバンドのフライリーフは先月３０日、３枚目のアルバム「New Horizons」をリリースした。バンドはアルバムのリリース直前、リードボーカルのレイシー・シュトゥルムが脱退することを発表した。

　フライリーフは、「『New Horizons』はレイシーにとって最後のアルバムで皆に聴いてもらえるのが楽しみだ」と語っている。

　メンバーのパット・シールズは同アルバムのジャケットデザインについて、「どんなデザインがいいか何年もアーティストたちから学ぼうとしていたんだ。そして見る人の経験をたまに妨げる仕事の非常にたくさんの解釈を感じたんだ。中心の目を意味するジャケットデザインに関して説明することが必要だと思ったんだ。この目は再び元気になって魂を復活させるために用いることを決めたもので、アルバムに収録されている曲の至るところでそれを感じることができるんだ。常に考えずにはいられない肉体から分離した目は、霊的な復活を遂げた意識を再生させるためのシンボルとして十分だと思う」と述べている。

　また、「羽の上にある目は、皆が見たような皆の目の影響を意図しているんだ。ジャケットを見ることで人々を映し出しているってことなんだ。自身の人生や自分自身を目撃している別の視点なんだ。アルバムデザインの至るところに撒き散らされ荒れていて、再生した生命の意識を全て示し、人生における新たな視点で神の存在を意識し復活させるんだ。僕たちはそれをすべきなんだ」と続けている。

　フライリーフはアルバムのタイトル曲のミュージックビデオもリリースした。