【CJC=東京】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(76)が2012年度の「テンプルトン賞」を受賞した。主宰者のジョン・テンプルトン財団(本部=米ペンシルベニア州ウエストコンショホッケン)が3月29日発表した。ダライ・ラマの「普遍的な倫理、非暴力、世界諸宗教の間の調和のための、全地球を覆う比類な発言」を評価したもの。
同賞は、米国の投資家ジョン・テンプルトンによって1973年に創設された。宗教間の対話・交流に貢献のあった宗教者・思想家・運動家等に贈られるもので、宗教分野のノーベル賞とも呼ばれる。ダライ・ラマは89年にノーベル平和賞を受賞している。
テンプルトン賞の最初の受賞者はマザー・テレサで、ノーベル平和賞を79年に受賞した。
授賞式は5月14日、ロンドンのセントポール大聖堂で行われる。賞金は170万ドル(約1億4000万円)と個人に授与されるものとしては最高額として知られる。
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