文部科学省は5日、本年度の「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」(現代GP)の選定プログラムを発表、同志社大学や上智大学などのプログラムを含む84件が選定された。特色GPには、406校から509件の申請がされていた。
同志社大学から選定されたのは、企業法務の専門家を育成するプログラムなど2件。そのほか、南山大学が申請した仕事で英語が使える日本人の育成を目的としたプログラムや青山学院、立教大学などのプログラムも選定された。
特色GPは、各種審議会からの提言などから、社会的な要請の強い政策課題等について取り組む優れた大学の教育プロジェクトを選定し財政的に支援する文部科学省のプログラム。昨年度は申請559件に対して86件が選定されている。