キリスト教主義NPOワールド・ビジョン・ジャパン(理事長:峯野龍弘牧師)では、今夏「児童労働」と「飢餓」をテーマに「ワールド・ビジョン・ティーンズ・ニュース」を臨時発行する。同紙は、それぞれの問題とワールド・ビジョンでの問題解決の取り組みについて伝えている。
ワールド・ビジョン・ジャパンでは同紙を通して青少年が夏休みの研究のテーマとして「児童労働」「飢餓」を取り上げ、発展途上国の人々の生活に興味を持ち、自ら途上国の子どもたちのために「何ができるのか」考える機会になればとしている。
また、ワールド・ビジョン・ジャパンでは、発展途上国の子どもたちを体と心でより深く理解するためのプログラムも用意した。青少年を対象としたサマースクールが8月22日(中・高)25日(小)の日程でワールド・ビジョン・ジャパンの事務所内で開催される。
「働く子どもたち」をテーマに貧困のために就学が難しい子どもたちの生活を学び、実際に「マッチ箱入れ」や「水汲み」を体験する。他にもワールド・ビジョンの活動報告ビデオも視聴もある。
次世代を担う青少年たちが強制ではなく、自ら「児童労働」「貧困」で苦しむ同世代の若者たちの現状を知り、行動していく機会を与えるワールド・ビジョン・ジャパンの働きに注目が集まる。
「ワールド・ビジョン・ティーンズ・ニュース」は無料で提供している。連絡先(03・3367・7621)