Skip to main content
2025年10月22日20時40分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

米妊娠中絶反対運動 数万人参加

2006年1月26日06時13分
  • ツイート
印刷

【ワシントンD.C.】最高裁で妊娠中絶合法案として知られる"Roe v. Wade"が可決されてから33周年記念日の一日後の23日月曜日、何百もの異なるキリスト教団体、何万人もの妊娠中絶合法化反対者が米首都ワシントンに集合し、妊娠中絶反対行進を行った。


 ワシントンD.C.ダウンタウンの国立公園ナショナルモールにて、行進を前に開会式が行われ、マンハッタンから駆けつけたジョージ・W・ブッシュ米大統領によって参加者らの「高貴な動機」による参加を褒め称えられた。その後、行進参加者はコンスティテューション通りを通り、国会議事堂、最高裁判所を横切った。
 
 ブッシュ大統領は「私たちは勿論実現可能な共通の土壌を模索している。私たちは私たちの動機の正当性をより多くの同じ仲間である米国人に対し説得するために活動しなければならない。そしてこの運動が私たち市民の良心による訴えであること、そしてアメリカ合衆国の根深い原則に基づくことであることを伝えなければならない。このような良心による動機から私たちの勢力は広く行き渡るようになる、と歴史が物語っている。」とこの行進の開催を歓迎した。


 この妊娠中絶反対行進"March for Life"の主催者ネリー・グレイ氏は集合した妊娠中絶反対者に対して、妊娠中絶反対の立場は政治や法律の域を超えていると語った。


 彼女は、「フェミニスト妊娠中絶支持者によってこの問題は非常に意見の分かれる問題と見なされるようになった。この人殺しの問題が国際的に議論を醸す大問題であることを想像してみてください。私たちは生命に関わる問題は政治に先立つことを表明するためにここにいるのです。」と熱く語った。またこの彼女の演説に、下院議員のクリス・スミス氏が加わり、妊娠中絶のための活動をしているナショナルモールに集合した多くの若者に向かって「この行進に参加する何万人もの若者を見て、希望と心がかきたてられるような気持ちが生じました。私は若者たちに危険にさらされている母親と胎児の両方のために中絶反対のための祈り、断食、活動を熱心に行う誘い、挑戦、あるいはお願いをせずにはいられません。」と、マタイの福音書25章の『だれでも、最も小さい者たちのひとりにしたのは、私にしたのです』という御言葉に触れながら演説した。


 多くの演説者によって1973年にすべての州で妊娠中絶が合法化され、それ以来5000万件もの妊娠中絶手術が行われているという妊娠中絶統計が取り上げられた。


 この行進に参加したのは多くのキリスト教団体とキリスト教指導者である。その中でミズーリ州ルター派教会に所属するキリスト教団体"Lutherans for Life"の会長デニス・D・マウロ氏は、生命保護の立場から神の御言葉を強調し、
「私たちは人々に私たちルター派教会は神様の御言葉にそって人間の命の尊厳を知ってもらいたいと願っていると訴えるためにここに立っています。私たちはどれだけ神様の人間に対する愛が高尚なものであるかについてルター派教会に教えられるすべてのことを行っています。私たちは教会の人々に、聖書を学び、生命保護に関する説教をし、さらに人の罪を赦されるイエスキリストの愛を差し伸べてもらいたいと思っています。」
 マウロ氏はルター派教会の中では彼らのキリスト団体による生命保護のためのメッセージに対して反感はもたれていないが、無関心な人が多いことを説明し、
 「多くの教会員がこの問題を深刻に取り上げないのですが、私はこの問題に取り組むことは私たちクリスチャンの重要な使命の一部だと思っています。」と述べた。


 この開会式の後、参加者はコネチカット州デモ行進指導者的存在であるカトリック団体コロンブス騎士会に従ってコンスティテューション通りに整列した。


 ティーンエイジャー団体が大きなボールド体で"March for Life(命のための行進)"と書かれた横断幕を掲げてその後ろに何千人もの参加者が続いた。この行進はすべての参加者が国会議事堂まで到着するまで3時間に亘り行われた。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • トルコ、5年余りで外国人キリスト教徒200人以上を国外追放 「国家安全保障」理由に

  • 現代における「御言葉の飢饉」 法規制や不足で1億人のキリスト教徒が聖書入手できず

  • 冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(14)抗黙示思想と現代 臼田宣弘

  • ワールドミッションレポート(10月22日):ザンビア 信仰と知識のバランス

  • 栄光への脱出の道 穂森幸一

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

  • 現代における「御言葉の飢饉」 法規制や不足で1億人のキリスト教徒が聖書入手できず

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • ヨハネの黙示録(8)テアテラ教会の御使いへ 岡田昌弘

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.