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聖霊体験をした人々

「聖霊体験をした人々」(2)・・・イサク 平野耕一牧師

2011年3月9日10時18分
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関連タグ:平野耕一

イサクはその地に種を蒔き、その年に百倍の収穫を見た。主が彼を祝福してくださったのである。こうして、この人は富み、ますます栄えて、非常に裕福になった。(創世記26:13)

イサクは100倍の祝福を経験した。言い換えれば、溢れるばかりの祝福の経験者なのだ。しかも、最も重要なポイントは、飢饉の時期に大収穫を経験したということだ。

イサクの秘密を解読してみよう。

1. イサクは種を蒔いた

イサクはアブラハムの約束の子、言い換えればアブラハムの種である。収穫のためには種が蒔かれなければならないが、イエスは、種が良い地に落ちれば100倍の実を結ぶと教えた。イエスは、種と地のコンビネーションが持つパワーについて語ったのである。

イエスは弟子たちの質問に応えて、種蒔きは人の子(イエスご自身)、種はみことば、地は人の心だと解説された。つまり、種を受け入れた地が100倍の収穫の可能性を持っているように、人も心にみことばを受け入れると100倍の収穫の可能性があるのだ。

イサクが種を蒔いたように、イエスも弟子たちの心にみことばの種を蒔いた。すると、弟子たちは100倍どころか、そのまた100倍の収穫を経験した。植物の種が100倍の可能性を持つなら、霊の種は100倍の100倍もの可能性を秘めているのだ。

2. 種は地に落ちて死ななければならない

イエスは、「まことにまことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一粒のままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます」(ヨハネ12:24)と、ご自分の死の必然性について語られた。

イサクはモリヤの山で霊的:精神的な死を経験した。つまり、彼は肉体的な死を完全に受け入れ、あと数秒で死を迎えるところだった。種が蒔かれて死ななければならないように、イサクも死んだ。ここに100倍収穫の秘密がある。

3. イサクは飢饉の時期、荒野で7回も井戸を掘り当てた

種と土地だけで収穫はできない。飢饉の問題は、種でも土地でもなく、水にあった。雨期に、全く雨が降らなかったのだ。イサクは井戸掘りの名人であったが、井戸水によって100倍の収穫を得た。

イエスはサマリヤにあるヤコブの井戸端で、サマリヤの女に語った。「この水を飲むものはだれでも、また渇きます。しかし、私の与える水を飲むものはだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます」(ヨハネ4:14)

心にみことばの種を受け入れた後、私たちに必要なのは、イエスが与える霊の水、すなわち聖霊ご自身である。信仰者は、神の言葉と聖霊を受けることで、みことばと霊の泉のキャリヤー(運ぶ人)になれるのだ。

イエスはまた言われた。「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水が流れ出るようになる」(ヨハネ7:37~38)。

イサクは象徴的に聖霊体験者であって、その内面に泉を持ち、その湧き出る豊かな水量によって100倍の収穫を得たのだ。

あなたもイサクであることを知っているだろうか。「兄弟たちよ。あなたがたはイサクのように約束の子どもです」(ガラテヤ4:28)と宣言されているではないか。約束の子とは、遺産の継承者という意味である。イサクがアブラハムの遺産を継承したように、あなたもイサクの遺産を継承できるのだ。

次の言葉は、あなたに対して語られている。「イサクはその地に種を蒔き、その年に百倍の収穫を見た。主が彼を祝福してくださったのである。こうして、この人は富み、ますます栄えて、非常に裕福になった」(創世記26:13)。

聖霊に満たされて、約束のものを手に入れて欲しい。

◇

平野耕一(ひらの・こういち):1944年、東京に生まれる。東京聖書学院、デューク大学院卒業。17年間アメリカの教会で牧師を務めた後、1989年帰国。現在、東京ホライズンチャペル牧師。著書『ヤベツの祈り』他多数。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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