これからしばらくの間、このコラムでさまざまな状況の中における祈りの言葉を記載してみたいと思います。これらの祈りは「クロスウォーク」というネットジャーナルに記載されているもので、祈りを書かれた方のお名前を最後に記しておきます。これらを参考にして、私たちの祈りの生活がさらに豊かになれば幸いです。
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主の守りを求める祈り
父なる神様、悪しき者から守ってくださるように、頭を垂れてあなたに求めます。主よ。私たちは頻繁にテレビやインターネットや新聞の画像を通してあらゆる罪にさらされています。どうかあなたの防波堤とあなたの力で私たちを取り囲んでください。「どうか あなたに身を避ける者がみな喜び とこしえまでも喜び歌いますように。あなたが彼らをかばってくださり 御名を愛する者たちが あなたを誇りますように。主よ まことにあなたは 正しい者を祝福し 大盾のように いつくしみでおおってくださいます」(詩篇5:11、12)。
主よ。どうか私たちの思いを守ってください。父よ。肉の思いは死であり、御霊の思いはいのちであり、平安です(ローマ8:6)。神様、どうか私たちの思いがあなたに向けられますように。どうかこの世と調子を合わせるのではなく、心を新たにすることで、私たちを変えてください。そして、あなたのみこころは何か、何が良いことで、あなたに喜ばれ、完全であるのかを見分けることができますように(ローマ12:2)。聖霊の力によって、すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて評判のよいことに、また、何か徳とされることや称賛に値することに、心を留めることができますように(ピリピ4:8)。
神様、どうかあなたの大能の力によって私たちを強めてください。あなたの武具を身に着けて、悪しき者のはかりごとに対して堅く立つことができるように助けてください。私たちの闘いが血肉に対するものではなく、支配、力、この暗闇の世界の支配者たち、また天上にいるもろもろの悪霊に対するもの(エペソ6:10)であることを知っています。
主よ、あなたは私たちを守ってくださるお方です。私たちの右の手を覆う陰です。どうかあらゆる悪から私たちを守って、私たちのたましいをあなたと共にいさせてください。私たちが出て行くときも、帰るときも、今よりとこしえまで、私たちを守ってください。イエス様のお名前によって祈ります。アーメン。
―リン・クック
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