イスラム教徒の義務の1つである断食を行う期間「ラマダン」が13日から始まるのにあわせて、キリスト者が、世界各地でイスラム教徒の救いのために祈るようにとの呼びかけが行われている。
イスラム教徒への宣教に力を入れているサミー・ティプト氏はミッション・ネットワーク・ニュースに対して、「ある意味、この時期は(イスラム教徒が)『求める』時期だ。断食し、より霊的な事柄に目を向けるようになる。そして、そこには神への渇き、神への餓えがある。そして、ラマダンの間、多くの人がイエスについての夢を見るのだ」と話す。
イスラム教徒はこの期間、断食し、祈り、慈善を行い、よりイスラムの教えに従おうとする。ラマダンは来月12日まで続く。