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日本に愛を-クラッシュボランティア説明会開催

2011年4月2日22時33分
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▲クラッシュ・ジャパン説明会にて共に祈る時間が持たれた=1日、青山学院大学9号館で+
クラッシュのビジョンを説明するジョナサン・ウィルソン宣教師=1日、青山学院大学9号館で+
 日本および世界中で救援活動をするクリスチャンをサポートするネットワークであるクラッシュ・ジャパンは1日、東日本大震災被災地ボランティア活動を行いたい人々を対象に、ボランティア説明会を開催した。東日本大震災において、クラッシュは日本福音宣教師団(JEMA)の認定を受け、日本福音同盟(JEA)と連携して活動を行っている。

 説明会ではクラッシュのキリストの体なる教会を立て上げるために、クリスチャンが何ができるかに焦点をあてた支援を行っていくという使命が共有された。クラッシュは既に存在していた組織ではなく、何人かのキリスト者に思いが与えられ、協力したい人たちが集まって東日本大震災によって被害を受けた地域を助けることで「キリストの体」として教会を立て上げようとして生じたものであり、大震災を通し日本における宣教の在り方について改めて考察する宣教のための決起集会ともいえるムーブメントであるという。

 説明会は初めに讃美歌312番「いつくしみ深き」が参加者全員で歌われた後、、阪神大震災経験者であるキリスト兄弟団成増教会主任牧師の小平牧生氏が震災支援の経験を語り、「神様が私自身をつくり上げるために、また被災地の皆さまとともに歩むために震災支援に遣わせて下さったと思っています」と証しした。小平氏は説明会開催にあたって、「私たちが主の教会とされていることを確かに知り、ネットワークにつながれていることを感謝します。痛んでいる、恐れと不安に満ちているこの地にあなたを証し続けられますように」と祈りをささげた。

 クラッシュは実際被災地に5か所のベースキャンプを設置し、さまざまな被災者支援活動を行っているが、「物資は十分足りているような避難所も複数あるが、被災者の心は不安に満ちている。『いったい人生は何だったのだろうか』という虚無感が漂っている。今被災者に一番必要なのは希望である」ことが報告された。

 キリスト教ネットワークであるクラッシュは、被災者に永遠に終わらない希望がイエスキリストにあることを具体的な心のケアを通して伝えようとしている。東日本大震災が生じ、メディアに注目されるのは短期間だけで、長期間にわたれば、メディアの注目も集まらなくなる可能性も高い。クラッシュは被災地で長期間にわたって、被災者の心に希望を与える支援を目指している。

 クラッシュの現地支援を行って報告会に参加したスタッフは「被災者と個人的に関係をもってケアしていくことが必要です。家を提供する、物資を提供するなど数字で表せるような支援ではなく、ひとりの人として、相手の顔を見て、覚えながら、個人的関係を作っていきながら長期的に支援していくことが必要です」と報告した。

 クラッシュ・ジャパン代表のジョナサン・ウィルソン宣教師は、「わたしたちはキリストの体です。キリストの体として、災害のときにこそ動くべきです。クリスチャン一人一人が本当に必要とされています。なるべく多くのクリスチャンが現地でボランティアできる型を作っていきたいと思っています。そのためのつながりの働きをしていきたい。世界のたくさんの人たちが被災地のために何かをしたいと思っています」と述べた。

 恵泉キリスト教会埼京のぞみチャペル牧師の播義也氏はクラッシュの使命について「大きな教会は単体で支援できるが、小さな教会はどのように被災地支援に関わっていったらよいか良く分からないと思います。クラッシュのネットワークを通して小さな教会もキリストの体として支援を行っていくことができるようになります。(被災地のひとつの)岩手県は非常に教会が少ないですが、そのような地域教会の光を灯していきたい。クラッシュがその場を離れることになっても、地域教会はそこに根付いていくようにしていきたい」と希望を述べた。

 クラッシュは、今後一年間の間に被災地になるべく多くの希望を送っていくことで、イエスキリストを信じるという決して終わることのない希望を伝えて行こうとしている。ウィルソン宣教師は「4月11日から毎日100人のクリスチャンをボランティアとして現地に送り、5月11日からは毎日200人、6月11日からは毎日500人、8月末までは毎日1000人を送り、その後はできるだけ長く、被災地の人々と共にいることができるようにしていきたい。被災地に行くことで、私たちは神様から何かをいただくようになります。リーダーシップ・信仰・希望のようなものが得られるでしょう。被災地だけではなく日本中で今神様の希望が必要です。大きな災害を通して神様は日本にすばらしい希望を与えてくださいます。この日本において必ず、神様は私たちの想像を超えたすばらしいことをなさいます」と今後の抱負を述べた。

 東日本大震災では、日本だけではなく、世界中の人々が注目しており、世界の人々が被災地の支援に何らかの形で関わろうとしている。クラッシュはこのような支援の手をつなげるネットワークも作っていこうとしている。ボランティア説明会は青山学院大学内にて行われ、200人以上のボランティア参加希望者が熱心に聞き入り、また被災地のため、政府指導者のため、私たち自身の中に思いやりの気持ちが生まれるために共に祈る時間がもたれた。

 クラッシュでは救援本部でのIT・メディア対応・会計などの事務仕事、現地情報を伝える仕事、被災者個人個人と実際に会って話相手をするフィールドボランティア、物資を届けるトラック運転手、通訳者などさまざまなボランティアを募集している。ボランティア希望者はクラッシュホームページからそれぞれ申し込むことができる。ボランティア申請の際は、最低2週間葉活動ができることを前提に、教会などチームごとにボランティアに登録することが望ましいという。

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