[問題123]
「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」(ヨハネによる福音書3章16節)
聖書の中の聖書といわれ、暗唱聖句としてもよく知られている箇所ですが、新約聖書の他の文書の3章16節にも、私たちの心を打つものが多くあります。以下の中で、3章16節でないのはどれでしょうか。
A :そこで、ヨハネは皆に向かって言った。「わたしはあなたたちに水で洗礼を授けるが、わたしよりも優れた方が来られる。わたしは、その方の履物のひもを解く値打ちもない。その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる」
B :イエスは、わたしたちのために、命を捨ててくださいました。そのことによって、わたしたちは愛を知りました。だから、わたしたちも兄弟のために命を捨てるべきです。
C :聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。
D :心の中でキリストを主とあがめなさい。あなたがたの抱いている希望について説明を要求する人には、いつでも弁明できるように備えていなさい。
E :熱くも冷たくもなく、なまぬるいので、わたしはあなたを口から吐き出そうとしている。
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正解:D
<解説>
Dは、ペトロの手紙一3章15節です。
Aはルカによる福音書3章16節、Bはヨハネの手紙一3章16節、Cはテモテへの手紙二3章16節、Eはヨハネの黙示録3章16節です。