9日、ナイジェリア陸軍がイスラム教過激派テロリストと戦闘を行うために派遣された。ナイジェリアのグッドラック・ジョナサン大統領は先週末の同国北東部ボルノ、ヨベ両州で行われたテロ攻撃を受け、同地域に対して非常事態宣言を発布した。米クリスチャン・ポスト(CP)が報じた。
先週末のイスラム教過激派組織「ボコ・ハラム」によるテロ活動では、家屋や教会が爆破され、多数の死者が生じた。ナイジェリア警察当局は、ヨベ州州都ダマツツにおいて交通規制を行い、武器を積み込んでいると思われる自動車の通過を厳しく規制している。ダマツツはボコ・ハラムが同テロ組織の本拠地となったと主張しており、同地域のほとんどすべてのキリスト教徒はすでに同地域から避難しているという。
ボコ・ハラムは今年に入って400人程の人々を殺害してきた。暗殺、爆破テロ、バイクからの射撃によって多数の殺害を行っている。同地域の宗教指導者らは政府に対し、テロ組織撲滅のための具体的な行動を起こすように要求している。
ナイジェリアキリスト教会フェローシップ(FCC)は「私たちは何の具体策もない口先だけのトークショーをこれ以上受け入れるつもりはありません」との声明文を発表している。
キリスト教徒でもあるジョナサン大統領は、8日、キリスト教徒らにナイジェリアとテロ攻撃の犠牲者らのために祈るように呼びかけた。ボコ・ハラムによるテロ攻撃を受け、9日に初めてナイジェリア軍隊を派遣するに至った。
今週明けにはナイジェリアの米国大使館がボコ・ハラムによる首都アブジャでの高級ホテルへのテロ攻撃が行われる可能性が高いと警告していた。米国大使館の呼びかけとナイジェリア政府高官の対応には温度差が見られるという。
ナイジェリアはキリスト教徒とイスラム教徒の対立が生じており、キリスト教徒は主にナイジェリア南部地域を、イスラム教徒は主に北部地域を占有した状態となっている。北部地域に住むキリスト教徒らは今年に入ってからボコ・ハラムによる迫害を受けており、今夏には100人以上のキリスト教徒が殺害された。
ボコ・ハラムは警察当局が以前の本拠地での武器庫の押収を始めたため、本拠地をダマツツに変更したという。ボコ・ハラムはヨベ州の北東部を占拠しており、同地域の失業者や田舎に住む住人らをテロ要因にリクルートしているという。ボコ・ハラムは西欧教育が神を冒涜する教えであると見なし、西欧的勢力が侵入してくるのを防ごうとしているという。
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