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日本ケズィック箱根大会2日目

2006年2月24日19時01分
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 21日から箱根で開催されている日本ケズィック・コンベンション箱根大会は22日、2日目の日程を終えた。大会は、3日間の日程で行われる。


 2日目は、まず午前6時からの祈祷会、続く早天聖会から始まった。早天聖会では、久保木勁師(日本ナザレン教団札幌教会牧師、北海道ケズィック・コンベンション委員長)が「ただ一つのこと」と題して説教した。


 久保木師はまずヨハネの福音書9章25節にある、イエスが起こした奇跡によって目が見えるようになった生まれつきの盲人の証を紹介し、クリスチャンが知るべきことはただ一つ「主が自分にしてくださったこと」「自身の身に起こった救いの出来事」であると説いた。自身の救いの証を分かち合いながら、誰にでもいつでも語れるよう、各自の救いの証を明確にするよう勧めた。


 またルカの福音書10章41〜42節で主イエスが語るように、他よりも主の御言葉を聴くことを選んだマリヤの姿から、今自分にどうしても必要なものは、ただ一つ「主に聴くこと」であり「主と深く交わること」であると説いた。久保木師は、マタイの福音書5章にある「心のきよいもの」とは、「なくてはならないものに心を留め、多くのことに心が乱されない人」だと説明した。


 最後に新約聖書ピリピ人への手紙3章13〜14節から、私たちの努めるべきただ一つの言葉は「うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走る」ことであると説いた。久保木師は、クリスチャンのすることはただ一つ、「過去に自分が犯した罪、また過去に自分が得た栄光にとらわれず」、「ただ未来にあるキリストの日を望み」、「義の栄冠」(テモテ?3:8)というゴールに向かってひたむきに走ることだと伝えた。


 朝食の後は、今大会2回目のバイブル・リーディングの時間がもたれ、ロバート・エイメス師がヨハネの手紙第一1章1〜4節を本文に「教える聖言(みことば)」と題してメッセージを伝えた。


 使徒ヨハネは手紙の中で「いのちのことば」、つまり『神の永遠のことば(ロゴス)』について、「聞いたもの、目で見たもの、また手でさわったもの」と書いている。


 旧約聖書の創造の記録を見ると、『神のことば(ロゴス)』によって無から美しい創造がなされていった。『ロゴス』とは、神の力そのものだということができる。またそれは、我々の生活から独立しているものではなく、我々に働くものである。


 エイメス師は、新約聖書コリント人への手紙第二5章17節(「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です」)を読みながら、「創造のことばは、私たちにも語られました」「それは、今も私たちに働かれ、弱き者を強くする力」、「きよめの力」「癒しの力」であると語った。『ロゴス』とは、いかなる限界にも閉じ込められることがない、すべての人に働く絶対的な力であることを強調した。


 またエイメス師は、『ロゴス』は神の啓示であり、主イエスによって神の完全な啓示が示されたこと、それは我々にすでに与えられたものであり、今、一人ひとりに働くものであることを伝えた。


 そして『ロゴス』は「神の力、神の知恵」(コリント?1:24)であるとエイメス師は説いた。使徒パウロの手紙を見ると、神のことばが単なる教理だけに終わるものではなく、主イエスによって「ことばは人となった」(ヨハネ1:14)ように、それが自らの生活に適用され、実践されるべきものだと分かる。


 エイメス師は、新約聖書ガラテヤ人への手紙6章1〜6節から、実践されるべき神の知恵を語った。


 パウロはガラテヤの信徒たちに、もしだれかがあやまちに陥ったなら、「柔和な心でその人を正してあげなさい」、また「自分自身も誘惑に陥らないように気をつけなさい」と伝えた。そして「互いの重荷を負い合い、そのようにしてキリストの律法を全うしなさい」と語っている。


 エイメス師は、現代の教会にある問題点を指摘しながら、我々が神のことばによって知恵のあるものとなり、キリストがいつもその内に生きる者となること、キリストによってもたらされた「御父および御子イエス・キリストとの交わり」(ヨハネ?1:3)の中にあって、「私たちの喜びが全きものとなる」(同1:4)ことを切に願う神の御心を伝えた。


 昼食後、参加者は「メンズ・コンベンション」「レディス・コンベンション」「ユース・コンベンション」の3つのコンベンションにそれぞれ分かれた。


 「ユース・コンベンション」では、若者バンドグループ「レイン」が若者向けの現代音楽風の賛美曲で会衆を導き、豊かな賛美と交わりの時間を持った。会場には双子の姉妹デュオ「たまりの」も特別ゲストとして参加し、2曲の美しい賛美曲をアカペラで披露した。錦織寛師(日本ホーリネス教団東京中央教会)が旧約聖書イザヤ書43章1〜7節から聖書のメッセージを伝えた。


 イザヤ書42章には、主の道に歩むことを望まず、そのおしえに聞き従わなかったイスラエルの民の姿と、神がその民に燃える怒りを注がれる裁きの場面が書かれている。


 しかし43章を見ると主は、そのどうしようもない民に、「あなたは私のもの」だと深い哀れみを持って語りかける。錦織師は、神は、我々がそれにふさわしいものとなってはじめて我々を愛する方ではなく、たとえ罪人のかしらであったとしても、その者に「あなたは私のもの」だと語りかけ、愛される方だと伝えた。


 錦織師は、主イエスが我々の罪をすべて肩代わりし、その罪のために十字架で死なれたこと、それによって罪の奴隷であった自分が自由の身とされたことを伝えた。また「神はその栄光のために用いるよう、我々を日々つくりかえられる方」だと、若者に生きる希望を与える神のメッセージを伝えた。


 その後、参加者は8〜10人のグループに分かれ、与えられたメッセージを中心に交わりの時間を持った。


 夜には今大会2回目の聖会がもたれ、一回目の聖会に続いてデビッド・オルフォード師が説教した。

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