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PDCカンファレンス・ツアー開催 PDJ

2006年6月1日20時55分
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=1日目の写真(=PDJ小坂圭吾氏提供)+
+

 5月16日から19日の4日間、米カリフォルニア州オレンジ郡にあるサドルバック教会(リック・ウォレン牧師)で開催された「目的主導型教会(以下PDC)カンファレンス2006」に参加するツアー「目的主導型教会カンファレンス・ツアー2006」(パーパス・ドリブン・ジャパン主催)の一行は5月23日、現地での9日間の日程を終えて無事帰国した。ツアーには約50人の牧師、教会リーダーらが参加し、パーパス・ドリブン(目的主導型、以下PD)運動の発祥の地、サドルバック教会で健康な教会形成の秘訣を集中的に学んだ。


 全世界に広がるPD運動を支える集会「PDCカンファレンス2006」には、全世界61カ国から約4000人、日本からは約50人の牧師、教会リーダーらが参加した。前半は、「PDの核となる原則と戦略」について、後半は約5年ぶりとなるウォレン師自らによる「説教セミナー」が開かれ、参加者に多くの感動と励ましを与えた。


 前半の2日間は、リック・ウォレン師をはじめ、他の教会でPDに取り組んでいる数名の牧師が講壇に立ち、「PDの核となる原則と戦略」について自身の経験を踏まえながら語った。ウォレン師は、教会成長に関する誤った考え方について、「多くの教会は『どうしたら教会は成長するのか』と考えるが、本当は『何が教会の成長を妨げているのか』を問題にしなければならない。聖書的な教会は、教会の伝統、牧師の個性、財政、建物、プログラムなどによってではなく、神の永遠の目的に基づいて建て上げられていかなければならない」と語り、神の目的に基づいた教会形成を目指すよう参加者たちを励ました。


 PD教会への具体的な移行については、約半年かけて教会の目的に関する新約聖書の重要聖句を教会のメンバーとともに学んでいく方法と、「The Purpose Driven Life(邦訳:「人生を導く5つの目的」)」という本を用いた「40日キャンペーン」と呼ばれる集中的な取り組みを教会に導入する方法を紹介し、特に後者に関してはすでに数万の教会がこれに取り組んで大きな成果を挙げていることを報告した。


 PDの戦略については、人々の霊的献身度を5つのレベルに分けて把握する「5重の同心円」図と、人々の霊的成長を後押しする「クラス・システム」を図示した「野球のダイヤモンド」図を紹介。教会リーダーの役割は「進むべき方向性(ビジョン)とそこに向かうための具体的な手順(プロセス)を人々に示すこと」であるとし、教会の外にいる人たちが一歩ずつ献身度を深めていけるような意図的な「しくみ」を作っていくことが重要であると指摘した。


 「5重の同心円」の図では、一番外側にいる人々は「?地域住民(年に約4回ほど教会に足を運ぶ人)」、ついで「?群衆(毎週定期的に教会に来る人)」、「?会衆(受洗した教会員)」、「?献身的なメンバー(霊的に成長した会員)」、「?中心的なメンバー(教会の働きに参加している会員)」というように区分されるが、現在のサドルバック教会では、?から?の数がそれぞれ約11万2千人、約2万人、約1万8千人、約1万2千人、約1万1千人いるという。献身度の異なる人々に対する効果的なアプローチについて、聖書の実例を挙げながら具体的に説明した。


 今回のセミナーでは、原理原則や戦略の方向性がはっきりと示され、さらにそれを適用した牧師たちの実践体験が加わったことで、PD運動を熟知している人々にも、またそうでない人々にも充実した内容であった。


 後半2日間は、約5年ぶりの開催となる、ウォレン師自らが主宰する「説教セミナー」が開かれた。


 PDCカンファレンスは、サドルバック教会で開催されている最も中心的なものであるが、このほかにもさまざまな機会が提供されている。PDJでは、8月に行われる「セレブレイト・リカバリー・サミット」への参加ツアー(8月15日〜22日)を予定している。詳しくはPDJホームページ(www.pdjapan.com)まで。

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