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NYで2万2千人の子どもたちを世話するビル・ウィルソン師 来日講演が来週

2007年4月7日08時03分
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ビル・ウィルソン師=メトロ・ミニストリーズ・インターナショナル提供+
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 スラム化し、貧困と麻薬と殺人が横行する米ニューヨーク市のブルックリンで劣悪な環境下に育つ子どもたちを救おうと27年間命がけで奮闘し、現在2万2000人以上の子どもたちを育成する世界最大級の日曜学校を展開するビル・ウィルソン師(メトロ・ミニストリーズ・インターナショナル代表)が来日し、10、11日の2日間にわたって東京の星陵会館で講演会を開催する。同講演会でウィルソン師は、「逆境をはね返す大成功の法則」と題し、13歳の時に道端に捨てられた同師が2万2000人の子どもたちを世話する大衆伝道師になるまでのサクセス・ストーリーについて語る。両日とも午前10時30分から午後6時まで3回ずつ計6回のセミナーが行われ、ウィルソン師のほか、同師の著書の翻訳を担当した万代栄嗣師(福音センターグループ主任牧師)やシンガーソングライターで万座温泉ホテル代表取締役会長の泉堅さん、ゴスペル歌手の森祐理さんらが講演やパフォーマンスを披露する。会場となるのは東京・星陵会館(千代田区永田町)。400席が準備されており、前売りチケットの販売もすでに開始されている。



 今回来日講演を行うビル・ウィルソン師は、米ニューヨーク市郊外のブルックリンを拠点とし、12歳以下の子どもたちを対象に世界各地で伝道活動を展開する大衆伝道師。「ビル・ウィルソン東京大会2007」のパンフレットにはウィルソン師について次のように紹介されている。



―13歳― 路上で母親に捨てられた時、彼の人生は始まった



 1961年の夏のことでした。母は私に、「ここで待っていなさい」と言いました。フロリダの暑い太陽の下で大通りのコンクリートの配水管の上に座り、私は、母が戻ってくるのを3日間待っていました。しかし、母は2度と戻って来ませんでした。



―デイヴィッド・ラディネス― ひとりの男が、ビルの人生に変化をもたらした。



 3日間同じ場所にいる私に、ひとりの人が声をかけてくれました。「何か食べるものいらない?それからねえ、青年キャンプに行かないかい?」。「それ何?」。「きっと君も気に入るよ。君と同じ年の子がたくさんいて、スポーツをしたり、礼拝もあるんだ」。デイブは、参加費を支払って私をキャンプに参加させてくれたのです。青年キャンプの水曜日の夜、私は、自分の人生を全く変える、何か大切なことを聞きました。生まれて初めてイエス・キリストの十字架と復活の話を聞き、祭壇の前にひざまずいて祈りました。「イエス様、私の罪をお赦しください。私の人生をあなたにおささげします」。その晩の、その瞬間から、私の未来は決して今までと同じではないということが、なぜか私にはわかりました。教会に住まわせてもらい、成長して牧師となった私は、ブルックリンにやって来ました。ぼろぼろの中古のバスを借り、子どもたちを集めて教会学校を始めたのです。教会学校を楽しみにしてくれる子どもの数は瞬く間に増え、すぐに2千人規模になったのです。



「もう終わりだ」



 順調そうに見えたスタートでしたが、私がどれほど熱心に、命がけで働きを進めても、絶望的な事件は次々と起こりました。あまりに子供たちが集まるので、建物や設備の消耗は激しく、快く会場を貸してくれる人はいなくなりました。やっと借りた建物は、暖房が使えず気温零下8度。奇跡的に与えられた献金で手付金を支払い、建物を手に入れることができました。しかし、建物の維持管理やボランティアスタッフの食事、そのほか日々の運営費をはらうだけの収入の見込みはありませんでした。私に与えられているのは、非常に多くの貧しい子どもたちだけ。98ドル16セントが私の教会の全財産でした。私の手元に次々と送られてくる請求書のことなんて、誰も気に留めてくれませんでした。建物を抵当とした借金は膨らむばかり。ついに、その建物を手放さなくてはならない時がやってきました。



1984年2月24日、奇跡の日。



 しかしそれは終わりではなく、始まりばかりだったのです。以前一緒に働いていたスタッフが、自分たちの製作している映画に私のインタビューを入れたいと言ってきました。インタビューの後で彼は言いました。「私たちには君にあげるお金はないけれど、君のために喜んで映画を作りたいと思う。もちろんただで。映画が役に立つだろうか?」、「役に立つかですって?!」。彼は、私たちの働きを22分の映画に仕上げ、15本のコピーまで作ってくれました。何万ドルもする仕事をただでやってくれたのです。その映画は、1984年2月24日に15の教会で同時上映されました。その後送られてきた献金で、私はすべての借金を払い、働きを続けることができたのです。



ついに政府が動いた



 私のスラム街での働きのうわさは、ホワイトハウスにまで届いたのです。1992年アメリカ合衆国の元大統領ジョージ・ブッシュにより「アメリカの都市部の家族に関する委員会」のメンバーに任命されました。メンバーの中で私だけがスラム街の住人でした。ことが起こる前に問題に取り組めば、毎年、莫大なお金を節約できることに、政府は気付くべきなのです。例えば、婚前交渉を予防するためにひとりの10代の子を半年間カウンセリングすれば、500ドルかかります。そうすることで、未婚の母の子供を援助する20年分の補助金、5万ドルを節約できるのです。



一発の銃弾が、彼の顔面を打ち抜いた!!



 支援しているホームレスの人々の最近の生活ぶりを確認するために、イースト・リバー沿いの空き地を西に向って歩いている時、突然後ろから2人組みの強盗に襲われました。彼らは私の持っていたカメラと腕時計を奪い、私を羽交い絞めにして首を絞め、口の中に何かを無理やり押し込みました。次の瞬間、ガチン!という音がして、銃の引き金が引かれました。不発でした!必死でもがく私に2発目が打たれ、銃弾は頬を貫通。大量の出血に、私が死んだと思った強盗は逃げ去りました。頬を押さえ、もうろうとする意識の中、自分で車を運転して病院に到着。一命を取り留めました。この事件を通して、私は神様にテストされ、より強くされたのです。私の働きと使命は何ら変わりません。



だれにでも、あなたの家庭を、あなたの地域を、あなたの国を変えることができる。



 私が子どもたちに教えること。どのような状況の中にあっても、お父さんとお母さんを愛すること、何が正しいことで何が間違っているか、学校にはちゃんと行くこと、ドラッグを使ってはいけないこと。これらのことが大切なのは誰にでもわかっています。しかし彼らが生きる現実の中で、これを実際に行うことは非常に難しいことです。ほとんどが絶望的に見える環境の中に生きる子どもたちに対して、どうして私が希望を失わず、こう言い続けることができるのか。どうして子どもたちが私の話に耳を傾けるのか。どうしてこの働きを続けることができたのか。その秘訣をぜひあなたにも知っていただきたいのです。そうすれば、きっとあなたにもできるはずです。



 今、彼の開催する教会学校に通う子供たちの数は2万2千人以上。この絶望的な街を変え続けている。



 なお、「ビル・ウィルソン東京大会2007」の詳細については関連ウェブページ(/billwilson/)、または東京福音センター(TEL:03・3561・0174、FAX:03・3561・0178、Eメール:[email protected])まで。

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