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サドルバック教会のリバイバルの秘訣を聞く

2007年3月20日08時13分
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 愛知新生教会(日本バプ連盟、愛知県、坂田世津子牧師)で12日に開催されたサドルバック教会日本伝道チームによる来日セミナーでは、終盤に同チームのビジョンと日本の宣教現場からの生の声を交換する質疑応答の時間がもたれた。熱い宣教の思いを抱いて日本各地から集まった指導者たちからは、メガチャーチに成長し、いまも拡大し続けるサドルバック教会のリバイバルの秘訣に関する質問が殺到した。



サドルバック教会での信徒教育、弟子訓練をどう行っているか



 聖句を通して神様への恐れを教えることが何より大事です。そして家庭のリーダーである男性がその恐れを持つことです。とにかく繰り返し学んで、体で覚え込む。多くの日本人は自尊心の意味を理解していません。自尊心が強いと跳ね返そうとします。とにかく謙遜になり身を低めることができるようになる必要があります。男性が、自尊心の本当の意味を知らなければなりません。しかるべき自尊心はあるべきでしょう。しかし悪い自尊心は砕かないといけません。サドルバックでは通勤前の朝6時半から7時半頃までデボーションの時間を持って、祈りをもって一日を始めるようにしています。



サドルバック教会の宣教プロジェクト「ピースプラン」とは



 ピースプランは、パーソナルピース・ローカルピース・グローバルピースの3つに分けられます。パーソナルピースとは自分の親や兄弟、友人など自分と一番近い身内から伝道していくこと。またローカルピースとは地域伝道。具体的には、学校や公民館、老人ホームなどを訪問して講演する時間をもらって聖書を教えたりします。福音の伝わっていない世界へと出て行くグローバルピースというものもあります。またピースプランというのは平和化計画という意味もありますが、これは当て字のアクロニム(頭字語)でP・E・A・C・E、P・L・A・N・Sそれぞれに意味があります。



P・・・Plant Churches <教会開拓>
大きな教会を作るのではなく、ハーフチャーチ、ブランチチャーチを作っていき、教会の数を増やしていく。



E・・・Equip Servant Leaders <仕えるリーダーの育成>
今までのリーダーシップは、自分たちの地位のためや誰かの利益のためにありました。そうではなくて、大事なのはサーバント・リーダーシップ。イエスは私たちに仕えるために来られました。本当のリーダーシップは人を下から支えることです。逆に言えば、サーバント・リーダーシップではないリーダーシップは人間のエゴに過ぎません。



A・・・Assist the Poor <貧しい人々の救済>
精神的、経済的に貧しい人を助ける。




C・・・Care for the Sick <病人の世話>
世界全体が霊的に迷っている時代です。肉体的にも霊的にも病気の人を癒すのが教会の役割です。



E・・・Educate the Next Generation <次世代の教育>
「靖国問題」や「君が代問題」など、日本が黙っていてはいけません。特にクリスチャンがはっきりと道を示していくべきでしょう。未来は子どもたちが握っています。正しい教育をしていかねばなりません。教育を真剣に考え、神様を中心にした教育を施すことが必要です。



P・・・Purpose Driven <目的主導>
明確な目的を持つ。



L・・・Led by small group <スモールグループ主体>
教会でスモールグループを立ち上げ、スモールグループ主体で行う。サドルバックの過去の経験上、スモールグループがなければ滅びに至ります。また、今までは宣教師や教会の一部の人が宣教に携わっていましたが、そうではなく教会の皆が伝道を理解しスモールグループ単位でローカルピースを行っていくべきです。



A・・・Attacks all five gaiants <5つの巨悪への挑戦>
PEACEの全5項目を対象に「霊的空虚」「堕落したリーダーたち」「貧困」「病気」「教育機会の欠如」に立ち向かい、すべてをクリアできるよう挑戦していく。



N・・・Networks Church to Church <教会ネットワーク形成>
自分の教会のやり方、自分の教会の伝統で良い結果を生んだものを他の教会に伝えていく。我々の教会で挙げた成果があれば、それを行っていない他の教会へと伝えていくことがとても重要です。それが教会の健康化に繋っていくのです。それにみんな気づかない。我々がピースの伝道に行っても、多くの日本の教会は聞いてくれない。こういうのは世界でも珍しいです。日本人のイメージする「謙遜」という言葉は優しすぎる。イエス様のように他人の足までも洗える人こそ本当に謙遜な人です。そのくらいしないと伝道なんてできません。本当のプライドの意味をよく理解して、他の教会に対しても「プライドを低め、謙遜を高める」ことが大切です。



S・・・Sends to the whole world <全世界宣教>
キリスト教が伝わっていない地域やクリスチャンが少ないところへは、どこでも宣教に行く。自分には無理だと思っても、神さまにできないことはありません。これは天に宝を積むことになります。



 以上、これらのピースプランを基礎として、サドルバック教会は全世界の教会との協力体制を築きながら世界的な宣教プロジェクトを進め、現在も拡大に拡大を続けています。




米国の宣教戦略が日本に合わないということはないか



 それはあり得る話でしょう。食べ物やアートも国によって好みがあるように、宣教戦略もその国の土壌に合わせるべきです。しかし他の国や地域の宣教方法が全く使えないという訳ではありません。その宣教方法をよく理解し、また日本の土着文化をよく把握することで、それを上手く日本用に適応していくことが求められます。



他国に宣教に行ったとき、土着宗教などはどうすべきか。何をどこまで許容するべきか、などの体系的な方針はあるのか



 大枠の体系はありますが、基本は単純です。そこの国に行ってまずお祈りすることです。神様の力を借りて宣教することです。それをみな自分の頭でやろうとすると上手くいかない。祈りを通して神様の御こころを求めるのもいいでしょう。そして導かれるまま会う人に率直に話す。聖霊に従って生きていれば単純なのです。



 宣教の現場からぶつけられる生きた質問にチームリーダーの星勝雄氏を中心としたサドルバック教会・日本伝道チームは一つひとつ丁寧に、また時折熱をもって答えていった。会衆は真剣な眼差しでその一つひとつの言葉をかみ締めた。聖霊に満たされた会場で質問は殺到する。次回に続く。

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