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聖書の御言葉による霊的成長願い 第1回聖書聖会

2010年11月15日18時26分
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講演するロジャー・ウィルモア氏=14日、八尾市のグレース宣教会・グレース大聖堂で+
聖会には3日間で延べ約920人が集まった=14日、八尾市のグレース宣教会・グレース大聖堂で+

聖書の御言葉によるキリスト者の霊的成長を願う地元教会の牧師らが中心となり、超教派の聖会「第1回聖書聖会」(同実行委員会主催)が12日から14日までの3日間、大阪府八尾市のグレース宣教会・グレース大聖堂で開かれた。一昨年の日本ケズィック・コンベンション講師で米アラバマ州ディアフット・バプテスト教会主任牧師のロジャー・ウィルモア氏が全4回の集会で講演した。ウィルモア氏は全集会を通してヨハネの手紙一を本文に、キリスト者としての救いの確信と、聖書に示されているキリスト者生活について説いた。参加した地元教会の教職や信徒ら延べ約920人は、熱心にメモを取りながら聖書のメッセージに聞き入っていた。

この聖会は、聖書の御言葉よりも感情的な満足によってキリスト者を養おうと考える教会が増えている世界的なキリスト教会の傾向を憂い、何よりも聖書の御言葉によって地元のキリスト者が養われる聖会を開きたいと初めて開催された。実行委員には、今年10月に開かれ、多くの決心者を出した関西フランクリン・グラハム・フェスティバルの関係者も多い。地元教会の新しい信仰者のフォローアップも大きな目的のひとつだ。

ウィルモア氏は12日夜の第1回目の集会で、使徒ヨハネがヨハネの手紙一を書いた目的について説き、信仰のゆえに命までささげた第一世代(イエスに最初に従った人々)の信仰の核心に迫った。

ウィルモア氏は、ヨハネの手紙一が書かれた目的のひとつに、イエスの人間性と神性を否定した異端のグノーシス派から当時の信仰者を守ることがあったと指摘した。そのうえで、使徒ヨハネがイエス・キリストの神性と人間性を力強く証ししたヨハネの手紙一1章1節「初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、よく見て、手で触れたもの」と5章13節「神の子の名を信じているあなたがたに、これらのことを書き送るのは、永遠の命を得ていることを悟らせたいからです」を引用し、イエス・キリストは歴史上に実在された方、またキリスト者が個人的に出会うことのできる方だと強調した。

ウィルモア氏は、使徒ヨハネが記した5書(ヨハネによる福音書、ヨハネの手紙一・二・三、ヨハネの黙示録)について、ヨハネによる福音書では過去と救いの教理、ヨハネの手紙一・二・三では現在と聖化の教理、ヨハネの黙示録では未来と栄化の教理が語られ、全体を通して「救い」「聖化」「栄化」の教理が教えられていると説いた。また、5書の共通点として、それぞれの書が書かれた目的を理解するうえで鍵となる聖句があることを挙げ、ヨハネの黙示録では1章19節、ヨハネによる福音書では20章31節を示した。ヨハネの手紙一では、▽5章13節▽2章26節▽2章1節▽1章4節の4つを挙げた。それぞれの箇所で▽キリスト者が救いの確信を持つため▽キリスト者を間違った異端の教えから守るため▽キリスト者がより習慣的な罪を犯さなくなるため▽キリスト者に喜びが満ちあふれるようになるため、と同書が記された目的が記されている。

ヨハネの手紙一が書かれた時代背景については、年を重ねて老人になっていた使徒ヨハネを含む第1世代と、その信仰を継承した第2世代に加え、すでに第3世代がいたことを指摘した。第1世代については、命をささげるほどの信仰の確信をもっていたことから「確信の時代」、第2世代は、その確信が単なる信心に冷めていった「信心の時代」、第3世代は第1世代が引き継いだ真理を自分の好みや考えにすりかえ、信仰生活を聖書の言葉によってでなく個人の意見で決定した「意見の時代」と区分した。ウィルモア氏は、第3世代の特徴(使徒20・29〜30)が今日の教会によく当てはまることを指摘したうえで、第1世代にあたる説教者の使徒ヨハネが第3世代の人々に送ったのがヨハネの手紙一だと強調した。

ウィルモア氏は、ヨハネの手紙一を通して使徒ヨハネが、イエス・キリストの現実性、つまり、イエス・キリストが▽永遠に実在しておられること▽歴史的に実在しておられたこと▽経験的に実在しておられることを力強く弁明していると指摘した。

まず、永遠に実在するとは、イエスの神性を意味する(コロサイ1・16〜18)。ウィルモア氏は、ヨハネの手紙一1章1節「初めからあったもの」などを引用し、「時代の流れの中でイエス・キリストが神の御子でなかったときはない。イエス・キリストは永遠に神の御子であり続ける方」だと強調した。

次に、歴史的に実在したとは、永遠に実在するイエスが人間の体をもって時間の流れの中にご自身を示されたことを意味する。ウィルモア氏は、ヨハネの手紙一1章1節を引用し、実際にイエスと生活をともにした使徒ヨハネ自身が力強くそれを証ししていると強調した。

経験的に実在するとは、キリスト者がイエス・キリストと個人的に出会えることを意味する。ウィルモア氏は、「あなたもまたイエスを実際に経験できる」と語り、イエスと個人的に親しく出会い、愛された使徒ヨハネと同じく、キリスト者も世に対して、ヨハネの手紙一1章1節の告白を自分の告白として言えるようになるべきと語った。

最後にウィルモア氏は参加者に対し、「私が願うのは、この手紙を書いた使徒ヨハネの願いと同じく、みなさんが使徒ヨハネと同じように、イエスにもっと親しくなり、イエスがキリストであることをもっと深く知ることです」と語った。

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