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「キリストの愛は私たちの力」 教皇、チェコを司牧訪問

2009年9月28日21時30分
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 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世は9月26日、チェコ共和国への司牧訪問を3日間の日程で開始した。教皇としての海外司牧訪問は、イタリアを別として13回目。「キリストの愛は、私たちの力」をテーマに、プラハ、ブルノ、スタラ・ボレスラフの3都市を訪れる日程。



 教皇は26日午前、プラハのルズィニエ国際空港に到着、ヴァーツラフ・クラウス大統領と共に歓迎式に臨んだ。



 バチカン放送(日本語電子版)によると、青年たちから伝統的な贈り物としてパンと塩を受け取った教皇は、それに聖書的な象徴を見出しながら、チェコの文化に根ざすキリスト教の影響と、聖チリロ・聖メトジオの宣教に始まる同地のキリスト教の歴史を想起した。



 1989年11月のビロード革命からまもなく20周年を迎えることに言及、思想や文化の自由が言動共に制限された困難な時代に対し、同国が平和的に終止符を打ち、自由を勝ち取ることができたことを教皇は歓迎した。



 一方で、教皇は40年にわたる政治的抑圧の時代、聖ヴァーツラフや聖ヨハネ・ネポムクに代表されるチェコの教会の過去の殉教の歴史と同様に、前世紀に教会が受けた迫害と、それに対し勇気をもって信仰の火を守り続けた多くの聖職者・修道者・信者らを想起した。



 教皇は、宗教の自由が取り戻された今、チェコの文化を作り上げたキリスト教の伝統を再発見して欲しいと要望、新しい千年期の様々な挑戦を前に、社会の発展と人間の尊厳に欠かせない、福音の真理と希望の声を聞かせて欲しいと信者たちを激励した。



 歓迎式の後、教皇はプラハ市内の「勝利の聖母教会」を訪問、プラハ市長はじめチェコ司教協議会会長ら教会関係者、そして大勢の信徒に迎えられた。



 教皇は「プラハの幼きイエス像」の前で祈りを捧げた。教皇は、家庭の安定は社会と人類の真の発展のための重要な要素と強調、特に子どもの将来のために多くの努力をしなければならない若い家庭、病気や不和など様々な事情で苦しむ家庭など、世界中の家庭を幼きイエスに託して祈った、とバチカン放送は伝えている。



 木製の47センチの幼きイエス像は、様々な信者が寄贈した美しい衣装でも知られる。



 教皇はその後、大統領府プラハ城にクラウス大統領を表敬訪問し、大統領との個人会談の後、首相とも会見した。続いてチェコ政府関係者や同国駐在の外交官と会見、教皇は真理と自由をテーマに講演、真理だけが自由と人類の総合的な発展を保証すると述べた。



 さらにプラハ城の一角にある聖ヴィート司教座大聖堂で、教皇と同国のカトリック司祭・修道者・神学生・教会運動関係者らとの夕べの祈りが行われた。



 この集いで教皇は、チェコにおける教会の歴史と古今の殉教者たちの証しを思いおこしながら、キリストとの個人的な出会いと深い絆だけがキリスト教的召命を実現するための霊的な力を与え、キリストの愛だけが試練の中の使徒的活動を可能にしてくれると強調した。



 27日、教皇は南部ブルノを訪問、空港脇の広場で野外ミサを行った。



 会場にはチェコ国内だけでなくスロバキア、オーストリア、ポーランド、ドイツなど近隣諸国から12万人(教会側推計)が集まった。



 参加者は歌い、チェコとバチカンの国旗を振るなど、今回訪問のハイライトとも言える盛り上がりを見せた。18人が脱水症状を呈し救急隊が出動した。騎馬警官が落馬して負傷するなどの事故もあった。



 ドイツ出身の教皇は、このミサではイタリア語で演説、チェコ語に通訳された。教皇は、技術の進歩だけでは「社会の倫理的福祉は保証されない」として「人は物質的抑圧から自由にされるべきだが、より大事なことは、霊に影響を及ぼす悪から救われなければならない」と語りかけた。



 プラハに戻った教皇はキリスト教各派代表と会談した。「ヨーロッパの正義、自由、社会的責任は、文化的法律的示度と共に、自らの思想を保持し、将来の世代に継承させるためにあり、それはキリスト教という資産によって形成されたものだ」として教皇は、ヨーロッパの宗教的根源が「霊的倫理的な栄養を与え、他の文化や宗教で育った人との対話を意義あるものにする」と語った。



 教皇は、チェコでは国民的英雄とされている15世紀の宗教改革者ヤン・フスにも言及、彼が提起した問題についての議論は、キリスト教一致への探求にとってだけでなく、「全ヨーロッパ社会の利益のため」でもある、と語った。



 チェコは欧州の中では非宗教的な国家の一つ。1991年には1000万人口の中で450万人が教会に属すとしていたものが、2001年には330万人に低下している。最近の調査では回答者の半数が神を信じていない、という。



 1948年、当時のチェコスロバキアに成立した共産主義政権は徹底的に教会を抑圧、全財産を没収、聖職者多数に迫害を加えた。教会は国家の監督下でだけ活動が認められた歴史がある。



 AP通信によると、教皇は訪問途上の機中で、新たな著作を進めており、来春には完成させたい、と語った。

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