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万代栄嗣牧師(79)・・・裁くことは赦すこと

2009年3月9日07時43分
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万代栄嗣牧師+
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・・・律法学者とパリサイ人が、姦淫の場で捕えられたひとりの女を連れて来て、真中に置いてからイエスに言った。「・・・モーセは律法の中で、こういう女を石打ちにするように命じています。ところで、あなたは何と言われますか。」・・・イエスは身を起こして言われた。「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。」・・・そこで、イエスは言われた。「わたしもあなたを罪に定めない。・・・」〕(ヨハネの福音書8章1節〜11節)



 3月になりました。新年度が近づき、職場や学校での変化があったり、世の中の状況もどんどん変化しますが、私たちは変わらないものを意識していきたいと思います。イエスが宮で教えられているときに、律法学者とパリサイ人たちが、ひとりの女性を引っ立てて来ました。彼女は、男性と不道徳な性的関係をもっていた現場で捕えられたのでした。律法学者とパリサイ人たちはイエスに尋ねます。「あなたはこの女をどうしますか?」



 乱れた現代とは違い、当時の真面目なユダヤの社会です。モーセの律法によると姦淫の女は石打ちの刑、つまり死刑です。



 しかしこれは、巧妙に考えられた罠でした。もしイエスが、この女を痛めつけてはいけない、と言えば、律法に背くことになり、訴えられます。もし律法に従って石打ちの刑にしなさいと認めると、人々に慕われていたイエスの愛は見せかけで、結局は非道な人間だということになってしまうのです。しかしイエスは、あなたがたの中で罪のない者が最初にこの女に石を投げなさい、と答えました。しばらくの沈黙の後、年老いた者からその場所を離れ始め、女以外誰もいなくなりました。



 この出来事の中で、私たちは注目しておきたいことがあります。



1.裁くには、権利以上の何かがある



 世の中では、自分の権利をどうやって主張しようかとか、こんなことがあればどれだけの賠償請求ができるかなどといったテレビ番組が大流行です。しかしクリスチャンである私たちは、世の中の薄っぺらい自己中心的な流れに乗って、屁理屈や単なる世の中の決まりや法律通りの規則、マニュアルだけで動くような狭い心になってはいけません。



 裁くということは、単なる律法に規定された権利以上のことであり、それはもっともっと私たちの魂や霊の在り方、心の広さに関するものです。イエスの目の前には確かに罪を犯した女性がいました。しかし、ただ決まり通りに裁けばよいというような理屈で物事を収められませんでした。



 説明書通りに動く機械とは違い、私たちは生きた人間です。人間の心は神の心に結びつくべきです。



 あなたの最近の考え方が、いつの間にか世の中の狭い考えに従って損得感情だけで結論を出していないでしょうか。世の中の世知辛い考え方で人を裁いたり、攻撃したり、単に規則や権利だけで生きる、何だか虚しい人間になっていないでしょうか。



 あなたの心が、神の命の溢れる豊かな心であるように意識しましょう。



2.裁くことは赦すこと



 立ち去った男たちは、自分の中にある罪悪感に責め立てられてそこにいることができなかったというような、倫理や道徳、人の道を教える話だけで聖書は終わりません。



 イエスはおっしゃいました。「私もあなたを罪に定めない。」主はその言葉の奥で彼女を赦して下さいました。イエスは、ただおひとり罪の無い方です。彼女を裁く権利がなかったのではありません。イエスは赦して下さったのです。そして、彼女の罪をうやむやにされたのでもありません。罪は必ず裁かれなくてはなりません。ですから、彼女の身代わりとなって彼女の罪を背負い、十字架の上で死んで下さいました。裁くということは、究極的に、赦すということと結びついているということです。



 イエスが私たちに示して下さる深い憐れみは、裁くべき者をむしろ赦して下さる神の愛です。私たちの死の代わりにイエス・キリストが十字架について死んで下さったことを私たちは心から感謝したいと思います。あなたの命はイエスに愛された、価値のある命です。



 誰かを責めていたあなたの心が、今日解放されるように。他人を裁く思いが、実は自分自身も罪人であるというへりくだりを学び、愛されていることを感謝する思いに変わりますように。そして、あなたの心の中に、裁きを行なう以上に本気で赦すことができる神の愛を頂いて、憎しみや恨み、怒り裁く思いから解放されましょう。



 裁くことはクリスチャンにとっては、その奥に赦すということがあります。怒りで終わるのではなくて、イエスが私たちを赦して下さったのですから、私たちも裁くだけの人間から、赦すことのできる人間へと成長してまいりましょう。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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