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「主イエスを分かち合う」ケズィック主講師が都内で講演

2009年3月2日19時04分
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第48回日本ケズィック・コンベンション箱根大会第2日目の聖会で講演するイアン・コフィ博士=25日、神奈川県の箱根ホテル小涌園で+
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 第48回日本ケズィック・コンベンション箱根大会の主講師イアン・コフィ博士が1日、都内にある教会の礼拝に出席し、使徒言行録8章26節から40節を本文に、求道者に向けて「救いは神が与える贈り物(ギフト)」だと教え、キリスト者には「イエスを人々に分かち合う責任がある」ことを伝えた。



 初代教会で執事の職位にあったフィリポは本文で、サマリアで多くの人々が主イエスを信じた素晴らしい出来事を体験したあとに、主の天使によってエルサレムからガザへ下る寂しい砂漠地帯へと送られた。



 コフィ博士は、本文に登場するエチオピアの宦官について、エルサレムからはるか遠い地から巡礼に訪れたものの、「その心には大きな落胆があっただろう」と語った。まず異邦人であるがために神殿の重要な部分へ入ることは許されない。次に、宦官であるがゆえに、ユダヤの信仰共同体からは除外されるべき存在であった。コフィ博士は、「長い旅路にもかかわらず、結局彼が見出したのは『自分が部外者である』ということ。神の前では彼が受け入れられる場所がなかった」と語った。



 しかし、「彼は神を求めることをやめなかった」とコフィ博士は強調する。本文で宦官は、でこぼこ道を行く馬車に激しく揺られながら、外国語でしかも聖書の中でも特に難解なイザヤ書の大きな巻物を手にし、神の言葉を求めていた。「彼は、(神の言葉に)本当に飢え乾いていた」



 コフィ博士は、サマリアにいる多くの求道者を後にして、いま一人の求道者のためだけに心を注ぐ、「神の声に常に心が開かれていた」フィリポの信仰の素晴らしさを強調した。



 宦官が読んでいたイザヤ書の箇所についてコフィ博士は、「イザヤ書53章の中心は、私たちの罪をこの人(イエス・キリスト)が背負ってくださった」ことだと語った。聖書には、「フィリポは口を開き、聖書のこの箇所から説きおこして、イエスについて福音を告げ知らせた」(35)とある。コフィ博士は、この箇所について「これがきっとすばらしいメッセージだったに違いない。黒人であれ、白人であれ、神によってみな救われる」と力を込めた。



 砂漠地帯で水がないにもかかわらず、道を進んで行くうちに二人は不思議にも水のある所に着いた(36)。コフィ博士は、この一連の出来事すべての中に神の豊かな介入があったことを強調した。



 コフィ博士は聖書の本文を読み解きながら、会場にいた求道者に向けて「神はあなたの求めを知っている。神はあなたがこの男のように、イエスを見出すことを願っている」と語りかけた。そして、(1)神を知るために聖書、特にその中でも読みやすい新約聖書の4つの福音書から読み始めること、(2)聖書を読んでわからないところがあれば信仰の先輩に助けを求めること、(3)「求めるならば与えられる」(マタイ7:7)という神の約束を信じて、真理を見出せるよう神に祈ること、(4)救いは「神が与える贈り物(ギフト)」だということを受け入れることを勧めた。



 また、キリスト者に向けては、(1)常に神の導きに心を開いておかなければいけないこと、(2)キリスト者ならだれでも人々にイエスを分かち合う責任があること、(3)「神はあなたを用いる」こと、を伝えた。加えてコフィ博士は、「神の国がもっとも速く成長するのは、私たちがフィリポのように神の御心に従うとき」「『どうぞ日曜日に教会に行きませんか』というのに、学士や修士や博士号はいらない」とキリスト者ならだれでも主イエスを人々と分かち合うことを勧めた。



 最後にコフィ博士は、「神はあなたを用いられる。このことに心を開いておられるでしょうか」と聴衆に語りかけ、本文と同じような主の働きが一人ひとりの信仰生活の中でも体験できることを強調した。

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