茨城県常陸太田市の国道349号で11日午前2時半ごろ、常陸太田市内在住の大津勝己さん(57)が、頭から血を流して倒れているのが見つかった。警察はひき逃げ事件とみて調べている。テレビ朝日などが伝えた。
テレビ朝日によると、大津さんは常陸太田栄町の国道349号の車道で頭から血を流して倒れている状態で見つかり、骨盤や肋骨(ろっこつ)などを折る重傷。意識不明の状態で病院へ搬送された。
現場は片側1車線の見通しの良い直線道路。テレビ朝日によると、周辺には車の部品やライトの破片が落ちており、黒の軽乗用車が大津さんをひいた可能性があるという。警察はひき逃げ事件として、近くの防犯カメラの映像を分析するなどして、捜査を進めている。