Skip to main content
2025年5月31日19時42分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

偉大な救いに含まれる癒やし 万代栄嗣牧師

2012年6月24日15時20分
  • ツイート
印刷
万代栄嗣牧師+
 ・・・イエスは彼らの信仰を見て、中風の人に、「子よ。しっかりしなさい。あなたの罪は赦された。」と言われた。・・・「なぜ、心の中で悪いことを考えているのか。『あなたの罪は赦された。』と言うのと、『起きて歩け。』と言うのと、どちらがやさしいか。人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、あなたがたに知らせるために。」・・・中風の人に、「起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさい。」と言われた。すると、彼は起きて家に帰った。群衆はそれを見て恐ろしくなり、こんな権威を人にお与えになった神をあがめた。(マタイ9・1~8)

 インド伝道の集会の終わりには、癒やされた人々が舞台に上がり、続々と神の御業を証しする時間があります。その様子を日本の皆さんにも届けたくて、ビデオに収めようとするのですが、人々は神の素晴らしさに興奮状態で音声もきちんと拾えないぐらい喜びの声が上がっていました。そこには、聖霊による真の救いがあったのです。病の癒やしよりもさらに素晴らしい恵み、イエスとの出会い、罪の赦しがあったのです。

 イエスはどれぐらい偉大なお方なのでしょうか。あなたの信仰で、小さくもなり大きくもなります。イエスを過小評価してはいけません。

 今日の箇所は、中風の人がイエスの元に連れて来られた物語です。その人に対して、イエスは「あなたの罪は赦された」と言われ、それを聞いた律法学者たちは、心の中で理屈をこねていました。罪を赦すことができるお方は神お一人であると信じていたからです。

 私たちはイエスを救い主と認めているはずです。しかし、救い主とはどんな救いを与えて下さる方でしょうか。2つのことを受け止めましょう。

1.主イエスがもつ救いの力の偉大さ

 救いとは、心がきれいになるとか気持ちが楽になるとか、精神的に清められることだというような考えをお持ちではありませんか。しかし本当の救いとは、私たちのこの全存在が新しく変えられて、神の子供としての命が与えられることです。

 イエスの救いには、私たちを癒やす力も含まれています。救いの中に前提として、癒やしが含まれているのです。救いは、神が罪ある人間に与えられる最高の贈り物なのです。5節「『あなたの罪は赦された。』と言うのと、『起きて歩け。』と言うのと、どちらがやさしいか」とあります。律法学者たちは、イエスを神の子としての権威を持つお方だとは認めていませんでした。「罪を赦す」と言うのは簡単なことですが、外見から罪が赦されたことは人間の目では判りません。しかし、中風の人が癒やされるのを見たら、誰もその力を疑うことはできません。
イエスは、中風の人を癒やすことによって、ご自分が神の力と罪を赦す権威を持っておられることを人の目に見える形で明らかにされたのです。

2.惜しみなく現される救い主の恵み

 私たちが聖書を読む時、イエスが恵みを出し惜しみされる場面があったでしょうか。救い主イエスは、常に救われ、癒やされ、解放されるべき人々と向き合って下さるお方です。そこに敵がいようとも、イエスを落とし入れようとする者がいると分かっていても、イエスはその恵みの業を躊躇することは決してありませんでした。

 真の救い主は、自ら私たちと向き合って下さり、出し惜しみすることなく、神の恵みを具体的な形として現し、与えて下さいます。主イエス・キリストの恵みは昨日も今日も変わることはありません。その恵み、救いと癒やしを私たちも自分自身で受け止めたいと思います。

◇


万代栄嗣(まんだい・えいじ)

 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(223)天国を見上げて 広田信也

  • 聖書を読む米国人の割合、4年ぶりに増加 男性現役層がけん引

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(6)神と人との関係 三谷和司

  • 聖心女子大学、設立母体「聖心会」創立者の列聖100周年記念しミサ開催

  • 英国国教会、礼拝出席者数が4年連続で増加 教勢が大幅に回復した教会も

  • 保育の再発見(31)理不尽の中に奇跡を見いだす

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(4)神から与えられる喜び 臼田宣弘

  • 自覚的に感謝をしよう! 菅野直基

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • オーストラリア東部で教派を超えたイースター合同野外礼拝 日本人女性牧師がメッセージ

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 教皇レオ14世の就任ミサ、世界150カ国・地域から代表が参列 日本からは麻生元首相

  • アルファ・コース、2024年の参加者が世界で210万人超え 過去最多を記録

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • 21世紀の神学(28)教皇の無謬性と聖母マリアの無原罪・被昇天の関係とは 山崎純二

  • 教会のAI利用、前年比80%増加 一方で説教準備などでの利用は消極的 米国

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(6)神と人との関係 三谷和司

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 教皇レオ14世の就任ミサ、世界150カ国・地域から代表が参列 日本からは麻生元首相

  • カリフォルニア州のビーチで7752人が受洗、米国史上最大規模の合同洗礼式

  • 21世紀の神学(28)教皇の無謬性と聖母マリアの無原罪・被昇天の関係とは 山崎純二

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • オーストラリア東部で教派を超えたイースター合同野外礼拝 日本人女性牧師がメッセージ

編集部のおすすめ

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.