国際
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ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声
英国のウェールズ聖公会の首座主教であるウェールズ大主教に、レズビアンであることを公言している女性主教が選出されたことを巡り、支持者からは歓迎の声が上がる一方、保守派からは強い批判の声が上がっている。
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ウクライナ、米大衆伝道者フランクリン・グラハム氏に勲章授与 人道支援を評価
ウクライナ大統領府は23日、ビリー・グラハム伝道協会(BGEA)と福音派支援団体であるサマリタンズ・パースの総裁を務める米大衆伝道者のフランクリン・グラハム氏に、同国の高位勲章の一つであるヤロスラフ賢公勲章(第2等)を授与すると発表した。
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米カトリック教会で銃乱射事件 ミサ参加中の付属学校の子どもら2人死亡、17人負傷
米ミネソタ州ミネアポリスのカトリック教会で27日、銃乱射事件が発生した。当時は、教会付属の学校に通う子どもたちが参加するミサが行われており、8歳と10歳の子ども2人が死亡。6~15歳の子ども14人を含む17人が負傷した。
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米福音派の重鎮、ジェームス・ドブソン氏死去 フォーカス・オン・ザ・ファミリー創設者
米福音派最大規模のパラチャーチ団体「フォーカス・オン・ザ・ファミリー」の創設者で、福音派の重鎮として知られるジェームス・ドブソン氏が21日、死去した。89歳だった。ジェームス・ドブソン家族研究所が同日、発表した。
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牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも
米キリスト教世論調査機関「ライフウェイリサーチ」は12日、元牧師に退職した理由などを尋ねた調査の結果を発表した。それによると、約3分の1が「教会内の対立」や「燃え尽き症候群」を理由に辞めたことが分かった。
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世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出
世界福音同盟(WEA)は18日、アラブ系イスラエル人弁護士のブトロス・マンスール氏(59)を、新総主事兼最高責任者(CEO)に選出したと発表した。10月に韓国・ソウルで開催される総会で、正式に就任する。
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福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進
ベネズエラで2日、「マーチ・フォー・ジーザス」が開催され、多くの福音派クリスチャンが参加した。同国ではニコラス・マドゥロ大統領が、8月第1土曜日を「全国マーチ・フォー・ジーザスの日」とする大統領令に署名。国の正式な記念日として制定した。
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米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念
米政府の資金削減や韓国政府の方針により、北朝鮮向けのラジオ放送が、この3カ月間に80%近く減少した。キリスト教迫害監視団体は、これらの放送が貴重な情報源であったとし、同国のキリスト教徒にとっても打撃になるとして懸念を示している。
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ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に
ドイツ連邦統計局によると、2023・24年度冬学期にキリスト教神学を専攻した学生数は、プロテスタント神学が約7900人、カトリック神学が約5400人だった。5年前に比べると、プロテスタント神学は約35%、カトリック神学は約30%減少した。
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キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所
米シンクタンク「ピュー研究所」の調査によると、2010年から20年までの10年間に、キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域の数が減少した。背景には、多くの国でキリスト教から離れる人が増え、「宗教的無所属」の人口が増加したことがある。
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武装集団に拉致されていたカトリック司祭、無事解放される コロンビア
6月中旬に武装集団に拉致され、行方不明になっていた南米コロンビアのカトリック司祭が、無事に解放された。健康状態も良好だという。解放されたのは、聖アウグスチノ修道会のカルロス・サウール・ハイメス・ゲレーロ神父。
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コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に
コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部コマンダで7月27日、武装集団がカトリック教会を襲撃し、子ども9人を含む43人が死亡した。コンゴ軍は、過激派組織「イスラム国」(IS)と関係のあるイスラム反政府勢力「民主同盟軍」(ADF)の犯行としている。
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メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法
最近になって、キリスト教の報道のされ方に関するバランスの取れた調査結果が公表された。私が注目したのは、報告書の著者たちが、この結果に対して不満を言うのではなく、「どうすれば状況を改善できるか」という具体的な提案をしていることだ。
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国際調査が示すキリスト教の厳しい現実 「世界最大の宗教」は維持も、進む信仰離れ
世界の一部地域で霊的刷新とリバイバルの報告が相次ぐ一方、最近発表された国際調査の結果は、キリスト教に対し厳しい現実を突き付けている。キリスト教は依然として世界最大の宗教グループであるものの、世界人口に占める割合は1・8ポイント減少した。
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ガザ唯一のカトリック教会が砲撃被害 3人死亡、神父含め10人負傷
パレスチナ自治区ガザ地区唯一のカトリック教会である聖家族教会が17日午前、イスラエル軍による砲撃を受け、3人が死亡、10人が負傷した。負傷者には同教会の主任司祭であるガブリエル・ロマネッリ神父も含まれているが、軽傷で命に別状はない。
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トランプ氏批判でビリー・グラハム氏の映像を使用 ハリス氏支持の福音派グループが謝罪
昨年の米大統領選で、カマラ・ハリス前副大統領を支持した福音派のグループは8日、ドナルド・トランプ大統領を批判する広告で、世界的な大衆伝道者である故ビリー・グラハム氏の説教映像を政治的に利用したことは間違っていたとして、謝罪した。
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福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳
米メガチャーチ「グレース・コミュニティー教会」(カリフォルニア州)を半世紀以上にわたって牧会し、福音派の講解説教者として著名なジョン・フラートン・マッカーサー・ジュニア牧師が14日、肺炎のため死去した。86歳だった。
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米フラー神学校、平和構築センター新設 教会・社会双方に和解もたらす指導者を育成
福音派の代表的な高等教育機関であるフラー神学校(米カリフォルニア州)は、教会と社会の双方における紛争、分裂、二極化の高まりに誠実に対応できるキリスト教指導者の育成を目的とした「平和構築・紛争変容センター」を新設する。
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教皇レオ14世とゼレンスキー氏が2度目の会談 バチカン仲介の首脳級会合に意欲
ローマ教皇レオ14世は9日、ローマ近郊カステルガンドルフォの教皇離宮で、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した。教皇は会談の中で、ロシア、ウクライナ両国の代表者を、交渉のためバチカンに迎える意向を改めて表明した。
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中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月
中国北部の山西省臨汾(りんふん)市の裁判所は6月20日、2つの教会の牧師や信者らに有罪判決を下した。いずれも「家の教会」と呼ばれる政府が認めていないプロテスタント教会で、最大で拘禁9年2カ月、罰金10万元(約200万円)が言い渡された。
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DVを受けた人のための礼拝「やすらぎ」 第1回、東京・吉祥寺で9月28日
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花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり