-
イラクで2つの歴史的教会が再開 「イスラム国」の支配から8年
イラク北部モスルにある2つの歴史的教会が15日、過激派組織「イスラム国」(IS)の支配から8年を経て正式に再開した。この日に行われた式典には、教会関係者だけでなく、政治家や国連機関の代表者、地元住民らが出席した。
-
トルコ、5年余りで外国人キリスト教徒200人以上を国外追放 「国家安全保障」理由に
キリスト教法曹団体「ADFインターナショナル」によると、トルコ政府は「国家安全保障」を理由に、この5年余りの間に外国人キリスト教徒200人以上を国外追放しているという。
-
イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声
米国が主導する和平案にイスラエルとハマスの双方が合意し、生存するイスラエルの人質20人全員が解放された。2年にわたる戦争の終結に期待が高まる中、キリスト教の諸団体や指導者らは、和平合意や人質解放を歓迎する声明やコメントを相次いで発表した。
-
ガザ唯一のカトリック教会が砲撃被害 3人死亡、神父含め10人負傷
パレスチナ自治区ガザ地区唯一のカトリック教会である聖家族教会が17日午前、イスラエル軍による砲撃を受け、3人が死亡、10人が負傷した。負傷者には同教会の主任司祭であるガブリエル・ロマネッリ神父も含まれているが、軽傷で命に別状はない。
-
シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念
シリアの首都ダマスカスにある聖エリアス正教会で、現地時間22日午後5時ごろ、夕方の礼拝を狙った自爆テロがあり、25人が死亡した。現地のキリスト教徒らは、今後も教会を狙ったテロが続くことへの懸念を強めている。
-
聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に
イエス・キリストの墓があったとされる場所に建つエルサレム旧市街の聖墳墓教会で行われている発掘調査により、イエスが十字架にかけられ、埋葬された場所に庭園があったとする、ヨハネによる福音書の記述を裏付ける証拠が発見された。
-
聖職者への唾吐き、教会施設への攻撃など イスラエルで反キリスト教事件が増加
ロッシング教育対話センターはこのほど、イスラエルと東エルサレムにおけるキリスト教徒をターゲットとした事件に関する年次報告書を発表した。それによると、イスラエルでは昨年、反キリスト教的偏見に基づく事件が前年に比べ増加し、計111件あった。
-
シリアの「キリスト教徒虐殺」は根拠ない 現地人に危険もたらすと迫害監視団体が警鐘
国際キリスト教迫害監視団体「オープンドアーズ」は、シリアでキリスト教徒が大量虐殺されているとする主張は根拠のないものだとし、そのような主張は逆に同国のキリスト教徒をより大きな危険にさらすだけだと警鐘を鳴らしている。
-
イスラエルとハマスが停戦合意 キリスト教指導者らは歓迎、ガザ地区への人道支援訴え
イスラエルとハマスの停戦合意が19日に発効し、ハマスが拘束していた人質のイスラエル人女性3人が解放された。15カ月に及ぶ戦闘の停止に向けた動きが始まったことを受け、キリスト教の指導者らも相次いで声明を発表するなどした。
-
シリアの教会指導者ら、アサド政権崩壊させた反政府イスラム武装勢力の代表者らと会談
半世紀余りにわたる独裁政権が崩壊したシリアで、同国第2の都市アレッポの教会指導者らが、今後迫害や厳しい規制に直面する恐れもある中、政権崩壊を主導した反政府イスラム武装勢力の代表者らと会談した。
-
レバノン停戦「持続されなければならない」 ワールド・ビジョンが声明
イスラエルと隣国レバノンのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」の戦闘を巡り、両国政府が米国の停戦案を受け入れ、27日に停戦が発効した。これを受け、キリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン」は同日、声明を発表した。
-
イスラエル軍の空爆でレバノンの教会に被害 少なくとも8人死亡
レバノン南西部スールで9日夜、メルキト・ギリシャ典礼カトリック教会の建物がイスラエル軍の空爆による被害に遭い、少なくとも8人が死亡した。被害に遭った同教会スール大司教区は当時、空爆により避難を余儀なくされた人々を建物内で保護していた。
-
ハマス急襲から1年、教皇フランシスコが10月7日に祈りと断食を呼びかけ
ハマスが昨年10月7日にイスラエルを急襲し、1200人近くを殺害、250人以上を人質に取ってから間もなく1年となる。この戦争が始まって1年になるのを前に、教皇フランシスコは2日、10月7日を平和のための祈りと断食の日にするよう呼びかけた。
-
投獄経験した教会開拓者2人が証し 迫害下で急成長するイランの教会
第4回ローザンヌ世界宣教会議が9月22~28日に韓国・仁川で開催され、4日目の25日は「迫害」を主題に各種プログラムが行われた。イランやインド、中国、またアフリカや中東といった地域のキリスト者が登壇し、実際に直面している迫害の実態を語った。
-
ガザ唯一のキリスト教病院を強制閉鎖か、運営する聖公会教区が発表 イスラエル軍は否定
エルサレム中東聖公会のエルサレム教区は8日、運営するパレスチナ自治区ガザ地区のアル・アハリ・アラブ病院が、イスラエル軍によって閉鎖に追い込まれたと発表した。病院を含む地域が立入禁止区域に指定され、退避命令が出されたためだという。
-
イスラエルで高まるキリスト教徒に対する敵意、唾の吐きかけなど嫌がらせが増加
エルサレムに拠点を置く宗教間対話促進団体「ロッシング教育対話センター」が最近発表した報告書によると、イスラエルではキリスト教会などに対する攻撃が急増するとともに、ナショナリズムが高揚しており、キリスト教徒に対する敵意が高まっているという。
-
夢から現実へ イランにおけるキリスト教の奇跡的な成長
イランは、イスラム教徒が多数を占める国である。キリスト教徒は人口の約1パーセントと推定されている。それにもかかわらず、イランのキリスト教改宗者として、私は大いに勇気付けられている。なぜなら、イランではキリスト教が台頭しつつあるからだ。
-
「イスラム国」のモスル占領から10年、今も支援必要とする現地のキリスト教徒
イラク北部の都市モスルは、2014年6月に過激派組織「イスラム国」に占領されてから10年を迎えた。3年年余りに及んだ占領期間には、キリスト教徒が多く住むニネベ平原など、周辺地域も掌握され、多くの人が犠牲となるとともに、避難を強いられた。
-
イラクの裁判所、キリスト教徒の母親と子どもたちにイスラム教への改宗命じる
イラクの裁判所が、キリスト教徒の母親エルビン・ジョセフさんとその3人の子どもたちに対し、イスラム教への改宗を命じる判決を下した。判決は、両親のどちらかがイスラム教に改宗した場合、子どもも改宗しなければならないとする法律に基づいて出された。
-
トルコ、ビザンツ時代の教会を再モスク化 ギリシャなどが非難
トルコ最大都市イスタンブールで今月初め、国連科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産にも登録されている、旧ビザンツ時代の「コーラ聖救世主教会」がイスラム教のモスク(礼拝所)に改装され、モスクとしての開所式が行われた。
人気記事ランキング
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる
-
旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」
-
花嫁(最終回)真昼の花嫁 星野ひかり
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(237)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(後編) 広田信也
-
希望に生きる 佐々木満男
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(17)「制御不能な突然の出来事」 臼田宣弘
-
ワールドミッションレポート(12月13日):タンザニアのマンダ族のために祈ろう
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
-
旧統一協会の田中富広会長、道義的責任など理由に辞任 「謝罪の意を込めおわび」
-
南・東南アジア各国で洪水・土砂崩れ、1700以上人が死亡 キリスト教団体が緊急支援
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(34)教会も、町も生まれ変わる
-
希望に生きる 佐々木満男
-
元阪神マートンさんが来日ツアー「クリスマスの贈り物」 関西学院大でトークイベントも
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」
-
英国で「路傍伝道者憲章」 相次ぐ街頭説教中の逮捕受け
-
京都ノートルダム女子大学、次期学長に酒井久美子氏 学生募集停止の来年4月から
-
日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも
-
ニカイア公会議1700周年を記念、開催の地で一致求め祈る 教皇や全地総主教らが参加
-
東洋英和女学院大学、次期学長に藁谷友紀氏
-
【書評】鶴見太郎著『ユダヤ人の歴史―古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』
-
2025年に最も人気のあった聖句はイザヤ書41章10節 この6年で4回目
















