文化
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今夏、とてつもない「お宝映画」が公開される! 「サマー・オブ・ソウル」は現代米国を映す鏡だ!
過去の貴重な音楽映像が復刻され、劇場でその臨場感を味わえるようになりつつある中、この夏、「お宝映画」が再び日本にやってくる。タイトルは「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」。
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「神は死んだのか」シリーズ第4弾、今秋米で公開 「言論の自由と信教の自由」テーマに
米人気キリスト教映画シリーズ「神は死んだのか」(原題:God's Not Dead)の第4弾「We the People」が今秋、米国の劇場で公開される。今回のテーマは「言論の自由と信教の自由」。
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大御所クリスチャン歌手が多数出演 映画「ジーザス・ミュージック」 米国で10月公開
マイケル・W・スミスやエイミー・グラントら、クリスチャン歌手の大御所が多数出演する映画「ジーザス・ミュージック(The Jesus Music)」(原題)が10月、米国で公開される。
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カンヌ映画祭エキュメニカル審査員賞に濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」
フランスで開催された第74回カンヌ国際映画祭で、濱口竜介監督(42)の「ドライブ・マイ・カー」が、独立賞のエキュメニカル審査員賞を受賞した。エキュメニカル審査員賞は、カンヌ国際映画祭を含めた複数の国際映画祭でキリスト教関係者が贈る賞。
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エゼキエル書の御言葉から着想 山田桂子さんの作品が西宮市展に入選
兵庫県在住のクリスチャン画家、山田桂子さん(米ロサンゼルスぶどうの木国際教会会員)の絵画作品「銀波金波(River Flows)」が、第70回西宮市展に入選した。旧約聖書のエゼキエル書47章9節から着想を得て、御言葉に忠実な絵となることを心掛けた。
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「ゴジラvsコング」は現代の『白鯨』か? 怪獣映画をキリスト教的に読み解く!
「何でキリスト教メディアが怪獣映画のレビューを掲載するの?」と、疑問やお叱りの声を受けそうだが、ちょっと待ってもらいたい。日本の「怪獣」は今や世界の「KAIJU」として、グローバルスタンダードになっていることをご存じだろうか。
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トマス・アクィナス「神学大全」など全500点 「創文社オンデマンド叢書」創刊
昨年6月末で解散した学術書の老舗出版社「創文社」の書籍を、注文に応じて一冊ずつ製本・販売する「創文社オンデマンド叢書」が、このほど創刊した。販売専用の特設サイトには、トマス・アクィナスの「神学大全」など全500点が第一弾として並ぶ。
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映画「漁港の肉子ちゃん」で賛否両論 「みんな望まれて生まれてきた」のか?
緊急事態宣言下の6月11日、一本のアニメ映画が全国で公開された。映画館が時間短縮ながらオープンしたことで、私も本作を鑑賞することができた。直木賞作家、西加奈子の同名小説を原作とし、渡辺歩監督の下、STUDIO4℃がアニメ化したものである。
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神を呪う父娘と修道女の出会い 牧師の資格持つ監督が描く「赤い原罪」
韓国の宗教映画「赤い原罪」(原題:ORIGINAL SIN)が、10月から公開される。監督は10年間神学を学び、実際に牧師の資格を持ち、教会での実務経験もあるという文信久(ムン・シング)氏。神を呪う貧しい父娘の姿を修道女の目を通して描く。
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ローレン・デイグル、ビルボードのクリスチャンチャートで5度目の首位獲得 女性初
グラミー賞を2度受賞し、アルバム売上枚数200万枚を超える米人気クリスチャン歌手のローレン・デイグルが、最新シングル「Hold On To Me」により、米ビルボードの「ホット・クリスチャン・ソング」で女性初となる5度目の首位獲得を達成した。
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認知症の苦悩を浮き彫りにする人間ドラマ 映画「ファーザー」と聖書の御言葉が訴え掛けるもの
第93回アカデミー賞では、「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンスが83歳という史上最高齢で主演男優賞を受賞した。そんな彼の演技がさえわたる人間ドラマ、それが「ファーザー」である。
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ゴスペル音楽ドキュメンタリー映画「歌と羊と羊飼い」 10月公開
ゴスペル音楽ドキュメンタリー映画「歌と羊と羊飼い」が、10月から東京のユーロスペースなどで劇場公開される。洗礼シーンのほか、昨年8月に急逝したゴスペルシンガー・松谷麗王の貴重なインタビュー映像も収録されている。
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聖山アトスとイコン 東京・御茶ノ水で中西裕人さん写真展
ギリシャ正教の聖地アトスで、修道士の生活に密着した取材を続ける写真家・中西裕人さんの写真展「聖山アトスとイコン」が、27日から来月9日まで東京・御茶ノ水ソラシティの30メートルに及ぶ屋外アートギャラリー「KS46Wall」で開催されている。
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若き日の遠藤周作も見た仏映画「田舎司祭の日記」 制作から70年経て劇場公開へ
ロベール・ブレッソン監督が、聖と俗の間で葛藤する若き司祭の姿を静かで穏やかな視線で捉え、独自のスタイルを決定付けた作品「田舎司祭の日記」が、制作から70年を経て劇場公開される。
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ジョージ・フロイド事件(4)補遺その2 映画「隔たる世界の2人」
粗筋から分かるように、本作はジョージ・フロイド事件に代表される白人警官によるアフリカ系米国人への暴力、殺害事件をモチーフにしており、その現状を告発するものである。その手法たるや見事である。だからこそ、今年のアカデミー賞を受賞したのだろう。
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女性宣教師「ミセス・ツルー」役を募集 三浦綾子原作映画「われ弱ければ 矢嶋楫子伝」
三浦綾子の小説を原作にした映画「われ弱ければ 矢嶋楫子(かじこ)伝」(来年1月公開予定)を製作している「現代ぷろだくしょん」(東京都新宿区)が、映画に出演する外国人女性宣教師役を募集している。
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「映画」を超えた「礼拝」の感動が! 「アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン」
映画「アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン」のプロモーションの一環として、このコロナ禍ならではのイベントが次々と展開されている。5月9日にはアカデミー賞受賞作「それでも夜は明ける」を取り上げたZOOM映画カフェが行われた。
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アレサ・フランクリンを語り尽くす! クラブハウス用いた映画談議が大盛況
5月28日から、Bunkamura ル・シネマほかで全国ロードショーされる予定の映画「アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン」のプロモーションの一環として、このコロナ禍ならではのイベントが次々と展開されている。
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潜伏キリシタン関連遺産に「巡礼の道」創設、総延長465キロ 長崎県
長崎県は、世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」や関連する遺産をたどる総延長465キロの「巡礼の道」を創設し、30日に公式サイトを開設した。
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今年のアカデミー賞のキーワードは「アウトサイダー」? 「ミナリ」「ノマドランド」に見る米国アイデンティティーの力強さ(2)
今年で93回目となる世界最高峰の映画の祭典「アカデミー賞」。今回は、今年のアカデミー賞作品賞にノミネートされている「ミナリ」と「ノマドランド」の2作を取り上げ、これらをキリスト教的観点からひもといてみたい。
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