東日本大震災および福島原発事故から5年目となる3月11日に合わせて、広域避難世帯の支援活動を続けるボランティア団体「きらきら星ネット」が主催する「311きらきら展示会」が3月5日(土)から21日(月)まで、ニコラ・バレ修道院(千代田区六番町14‐4)で開催される。
今年で3回目となる同展は、東京周辺では次第に忘れ去られていく5年前の2つの悲劇を、「5年たった今こそ共に生きる」のメッセージを広く発信し、避難生活5年目の今を多くの人に知ってもらうことを願って開催される。避難家族ときらきら星ネットのこれまでの歩みを写真などで紹介する。
きらきら星ネットは、震災と原発事故の影響で東京に避難してきた家族の日常生活を支えるさまざまなサポートや、彼らとの交流を行っている草の根のボランティア団体。主に放射能被ばくから逃れるために、故郷を離れて厳しい避難生活を余儀なくされている母子を中心に支援を続けている。
毎日午前9時から午後6時まで(最終日は午後4時まで)、ニコラ・バレ修道院1階ロビー・廊下の壁面で開催。入場無料。詳細は、きらきら星ネット(電話:03・6428・6655、メール:[email protected])。なお電話受付は、平日の午前11時から午後5時までとなっている。