信州からこんにちは!ちいさな絵本屋ノエルです。
日本の夏がやってきました。南の地域の子どもたちは、そろそろ夏休みに入ったでしょうか?夏は涼しく過ごしやすい信州は、都会の学校よりも夏休みが短くて・・・みんなぶぅぶぅです!(お母さんは、ほっと?)
外国には1カ月以上と長い夏休みのところが多く、家族一緒にバカンスだそうです(うらやましい!)。でも、そんな長い休暇、置いてきた植物やお留守番の動物など、世話や管理の悩みが起きてしまいますね。筆者は以前、アメリカの友人を訪ねたときに、その友人と一緒に留守中の友達の亀の餌をやりに行ったことがありました。
また、一家で留守にしなければならなくなったときに、家の猫のお世話を猫好きの友人に頼んだり、「いいよ!ぼくにまかせて」って言ってくれる頼もしい友人がいてくれるのはどんなにか心強いでしょう。
さて今回の絵本は、あるアメリカの少年の夏休みの過ごし方です。近所の人々の鉢植えを一生懸命お世話して、それを契機に心も成長するトミー君のお話です。
『はちうえはぼくにまかせて』(ジーン・ジオン 作、マーガレット・ブロイ・グレアム 絵、森比左志 訳、ペンギン社)
作者のジーン・ジオンは、伝道師の絵に感動して画家を志す。休暇中に鉢植えの世話をどうするか、という長年の悩みをもとに作られた。
わが家にもたくさん鉢植えがあります。
この頃は種から育てて花を咲かせています。室内で越冬し、春に定植します。ですから、春夏は家の周りは花盛りとなります。
でも、同時に水やりの心配が発生します。夏は朝晩あげたいところです。近くに小川が流れているので、何度も水汲みを往復します。これは節水とお花のためなので、苦にならないのです。不思議ですね~。
水道の水よりも川の水の方が植物にはいいと聞きました。なんでも心を込めて育てていると、その生育は楽しみになります。神さま、植物、動物、生き物などを私たちに与えてくださってありがとうございます。
「地は植物、すなわち種を生じる草を、種類にしたがって、またその中に種がある実を結ぶ木を、種類にしたがって生じさせた。神はそれを見て良しとされた」(創世記1:12)
はちうえとわたし
庭の花とぼく
ぼくは花の世話はしませんが、観葉植物の葉を 時々ハムハムします^_^;
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