パキスタン
-
教皇フランシスコ、パキスタンのキリスト教徒に対するテロリストの襲撃を非難
教皇フランシスコは復活節の月曜日、サン・ピエトロ広場の巡礼者たちに対し、パキスタンのラホールでのテロリスト襲撃による犠牲者たちのために、祈りの時を持とうと一時休止を呼び掛けた。
-
パキスタンの自爆テロ、WCCが強く非難
世界教会協議会(WCC=本部ジュネーブ)のオラフ・フィクセ=トゥベイト総幹事は、パキスタン東部ラホールのガルシャン・イ・イクバル公園で3月27日発生した自爆テロを、衝撃的、残忍なこととして強く非難した。
-
パキスタン東部ラホールでイースターに自爆テロ キリスト教徒が標的か
パキスタン東部の都市ラホールの公園で27日、自爆テロが発生し、28日までに少なくとも72人が死亡、約230人が負傷した。27日はキリスト教の祭日「復活祭(イースター)」で、「パキスタン・タリバン運動」系の組織が犯行声明を発表した。
-
キリスト教徒を擁護した政治家を殺害したムムターズ・カドリ死刑囚に絞首刑を執行 パキスタン
パキスタンで2月29日、冒とく法に反対する主張をしていたことを理由にパンジャブ州のサルマン・タシール元知事を殺害した男に対し、死刑が執行された。
-
キリスト教徒の男性、警察の拷問から妻を助け死刑判決を受ける
パキスタンで、冒とく罪で死刑判決を受けたキリスト教徒の男性が、警察によって拷問されていた妻を救うために自白を強要されたと主張した。男性は控訴審で、「警察が妻を拷問しているのをただ見ていられる夫はいません。ですから妻を救うため、私は自白しました」と語った。
-
パキスタン警察、キリスト教徒の男性を裸にして吊るし、丸太で暴行し死亡させる 男性の息子が明かす
イスラム教徒の家庭で窃盗を犯したことを自白させるため、警察による拷問を受けたキリスト教徒の男性の息子クラームさんが、今月に入り、男性が受けた恐ろしい暴行の実態を語った。男性は死亡した。
-
2015年は世界中のキリスト教徒にとって最も致命的 オープン・ドアーズの「ワールド・ウォッチ・リスト」発表
キリスト教迫害監視団体「オープン・ドアーズ」は、世界で最もキリスト教徒に対する迫害が激しく、前代未聞の状況に達している国々のリストを公表し、2015年は2014年をしのぐ、全世界のキリスト教徒にとって最も致命的な年だったと述べた。
-
冒とく罪で死刑判決を受けたアーシア・ビビさん、迫害者を赦す
冒とく罪で死刑判決を受けたキリスト教徒のアーシア・ビビさんは、収容後7回目のクリスマスを迎え、「クリスマスは神の憐れみを祝う時です。私は迫害した人たち、濡れ衣を着せて告発した人たちを赦(ゆる)します。そして彼らの赦しを待ちます」と語った。
-
インドのチェンナイ洪水でクリスマスの祝祭中止、パキスタンのペシャワールでは治安改善で復活
南インド教会(CSI)マドラス教区の「元気に満ちた」クリスマスの祝祭は、議長が洪水の被災者救援に焦点を絞るよう呼び掛けたことで中止となった。しかし、パキスタン教会ペシャワール教区では、治安状況の改善でクリスマスのにぎわいが2年ぶりに復活するという。
-
10代のイスラム教徒、迫害に苦しむキリスト教徒を支援するために集まる ラホール
宗教的少数派を支援するために、イスラム教徒の若者がラホールで抵抗活動を行っている。パキスタンのNGO「Bargad」は、宗教的少数派に対する差別と不正義に反対するキャンペーンの一環として、500人以上のイスラム教徒の若者と共にデモを行った。
-
冒とく罪で収監中のアーシア・ビビさん、父との接見可能に
パキスタンで冒とく罪により死刑判決を受け、収監中のアーシア・ビビさんの父ソラン・マシ氏に、娘との接見が認められた。同氏の弁護士が8月25日、カトリック通信UCANに明らかにした。
-
冒とく罪で収監中のアーシア・ビビさん、上告認められ死刑執行延期に
冒とく罪により収監中のキリスト教徒のパキスタン人女性、アーシア・ビビさんの死刑執行が22日、パキスタン最高裁により延期された。既に刑務所で6年余りも過ごしているビビさんには、イスラム教信仰を侮辱したとして、2010年に死刑判決が出されている。
-
パキスタンの青年キリスト教徒ら、テロ襲撃から教会守る自衛団を結成
イスラム教が優勢な国家において、近年、教会がテロリストの襲撃の標的となっていることを受けて、聖書の言葉にヒントを得たパキスタンの若いキリスト教徒たちが、教会を守るために自衛団を結成した。
-
イスラム教冒とくの疑いでキリスト者夫婦に集団暴行 パキスタン
パキスタン東部パンジャブ州マッキ村で6月30日、イスラム教を冒涜した疑いを掛けられたキリスト者夫婦が、イスラム教徒の群衆に殴り殺されそうになっていたところを、駆け付けた警察官によって救出される事件があった。
-
10歳男児、イスラム教聖職者から暴行受け意識不明 モスク建築の労働拒否で
10歳の男の子が、パキスタン東部パンジャブ州で、モスク建築のために働くことを拒み、イスラム教学校の教師に杖で暴行された。パキスタンのニュースサイト「Dawn.com」によると、タイアブ君は意識を失うまで暴行を受けたという。
-
冒とく罪で収容中のパキスタン人キリスト教徒の母親、健康状態が悪化 歩行困難、吐血も
英国のキリスト教団体が、冒とく罪で死刑判決を言い渡され、現在パキスタンで刑務所に収容されている女性キリスト教徒アーシア・ビビさんの解放を求めるため、同国の大統領と首相に対し連絡を取り、直接訴えるよう呼び掛けている。
-
パキスタンのカラチに事業家が巨大な十字架建設
パキスタンでは少数派キリスト者の実業家パルヴェズ・ヘンリー・ギル氏が2年前、抑圧にあえぐ仲間のために何かするべきだと神が語り掛ける夢を見たとして、カラチに高さ42メートルもの十字架を建設中。
-
礼拝・ミサ中の教会で自爆テロ、10人死亡 パキスタンの反武装勢力が犯行声明
パキスタン東部の都市ラホールにある2つの教会で15日、自爆テロとみられる爆発が相次いであり、少なくとも10人が死亡、55人以上が負傷した。地元警察によると、一つはプロテスタント教会で、もう一方はカトリック教会。共に礼拝・ミサの最中だった。
-
パキスタンの小さな町に教会と集会施設立てられる
パキスタンの都市コハトに近い小さな町ハングに、新しい教会と集会施設が立てられた。大半がイスラム教徒のこの町には、キリスト教徒の家族も30家族いる。12月には献堂式が行われ、差別と貧困に苦しむ現地のキリスト教共同体は自分たちの「家」を得た。
-
「仏風刺紙」関連の議論・デモ、世界に拡大
フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」が表紙にイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載したことに対するイスラム教徒の抗議行動が、アフリカや中東、アジアに広がっていることを米紙「ウォールストリート・ジャーナル」などが伝えている。
人気記事ランキング
-
クリスチャン詩画作家の星野富弘氏死去 頸髄損傷で体不自由に、口にくわえた筆で創作
-
ピアニストでカトリック信者のフジコ・ヘミングさん死去、92歳
-
合同メソジスト、米国聖公会とのフルコミュニオンに関する協定案を承認 実現に向け前進
-
日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
-
第48回日本カトリック映画賞に「ただいま、つなかん」 晴佐久神父「『復活』の映画」
-
合同メソジスト教会、同性愛容認へ大きな方向転換 保守派の大量離脱で
-
ハンガーゼロ、沖縄事務所元職員が1200万円以上を横領 内部調査報告書を発表
-
イスタンブール・シリアニー正教会への訪問旅行記(3)現地のシリア語を学習する3 川口一彦
-
平安がありますように 穂森幸一
-
生きがいのある信仰生活 万代栄嗣
-
ピアニストでカトリック信者のフジコ・ヘミングさん死去、92歳
-
クリスチャン詩画作家の星野富弘氏死去 頸髄損傷で体不自由に、口にくわえた筆で創作
-
日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
-
合同メソジスト教会、同性愛容認へ大きな方向転換 保守派の大量離脱で
-
加藤常昭牧師死去、説教塾を主宰 日本基督教団隠退教師
-
ハンガーゼロ、沖縄事務所元職員が1200万円以上を横領 内部調査報告書を発表
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(197)仏式葬儀とキリスト教式葬儀の違い 広田信也
-
北海道キリスト教書店が2024年度で閉店、店舗営業は10月末まで
-
合同メソジスト、米国聖公会とのフルコミュニオンに関する協定案を承認 実現に向け前進
-
神が応えられる祈り 菅野直基
-
クリスチャン詩画作家の星野富弘氏死去 頸髄損傷で体不自由に、口にくわえた筆で創作
-
ピアニストでカトリック信者のフジコ・ヘミングさん死去、92歳
-
日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
-
加藤常昭牧師死去、説教塾を主宰 日本基督教団隠退教師
-
北海道キリスト教書店が2024年度で閉店、店舗営業は10月末まで
-
第48回日本カトリック映画賞に「ただいま、つなかん」 晴佐久神父「『復活』の映画」
-
世界のカトリック信者、1パーセント増加 司祭・修道者・神学生の数はいずれも減少
-
ハンガーゼロ、沖縄事務所元職員が1200万円以上を横領 内部調査報告書を発表
-
合同メソジスト教会、同性愛容認へ大きな方向転換 保守派の大量離脱で
-
合同メソジスト教会、ユーラシア監督区の離脱を総会で承認 同性愛巡る立場の違いで