正教会
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聖山アトス巡礼紀行(9)フィロセウ修道院の大祭日・その1~語らいの時間 中西裕人
「フィロセウ行きのバスはこっちだぞ、乗れー」。首都カリエの中心広場には、各修道院を結ぶバスが数台止まっていた。
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全世界正教会会議、ブルガリア教会が出席を取りやめても予定通り開催へ
コンスタンディヌーポリ総主教によれば、全世界正教会会議がブルガリア教会の出席拒否にもかかわらず、予定通りに行われることが分かった。全14の正教会が集うはずであったが、先週ブルガリア教会が出席を取りやめることとなった。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(特別編2)修道院の祈りとイコン 司祭・パワェル中西裕一
私はかつてアトスの修道院に半年間滞在して祈りの生活を過ごしたことがある。日本を出発する直前までは、誰もがそうであるように情報の嵐の中に暮らしていた。しかし、修道院で生活を始めると、それらの情報はいとも簡単にほぼ全てが遮断され、全く興味すら示すことがなくなった。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(8)セントアンドレアススキテ~金曜日の朝日 中西裕人
3時ぴったり。「そろそろ出発しましょう」とNは話した。車で10分ほど、カリエの街を横目に通り過ぎ、すぐのところにそのスキテは建っていた。これまでの修道院とは違い、ロシア建築を感じさせる大きな造りになっているのが、車の中からもよく見えた。
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中国正教会で60年ぶり叙任の聖職者が復活大祭祝う
中国東北部・黒竜江省のハルビンで1日、60年ぶりに同国本土で正式に叙任された中国正教会の聖職者が復活大祭の式典を執り行った。
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「ハリストス復活!」ユリウス暦の正教会で復活大祭 全地総主教やロシア正教会総主教らもメッセージ
世界にある東方正教会のうちユリウス暦(旧暦)を用いる正教会で、4月31日夜から5日1日にかけて復活大祭が祝われた。コンスタンディヌーポリ全地総主教バルソロメオス1世が、同教会全地総主教庁の公式サイトにメッセージを掲載した。
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聖山アトス巡礼紀行(7)ケリに生きるN修道士・その2~N修道士との別れ 中西裕人
3月19日に配信しました「ケリに生きるN修道士・その1~祈りと共に」の続編としまして、今回はN修道士のケリでの生活の様子をお送りします。
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ローマ教皇、東方正教会全地総主教とギリシャ正教会大主教、ギリシャで会談 難民問題で共同声明を発表
ローマ・カトリック教会の教皇フランシスコと、東方正教会のバルソロメオ全地総主教、そしてギリシャ正教会の首座主教でアテネおよび全ギリシャのイエロニモス大主教は16日、難民問題に関する共同声明を発表した。
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聖山アトス巡礼紀行(6)クトゥルムシウー修道院を訪ねて・その2~五感 中西裕人
N修道士を先頭に聖堂内に入った。壁や天井はイコンやフレスコ画に埋め尽くされていた。徐々に修道士たちの声が響き始めた。巡礼者たちも続々と聖堂に入ってきた。Nは私に写真を撮れと指示した。1枚撮ったが、他の修道士が「ダメだ」と言ってきた。
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聖山アトス巡礼紀行(5)クトゥルムシウー修道院を訪ねて・その1~シマンドロの音色 中西裕人
コーヒーを飲みながら、Nは「クトゥルムシウー修道院へ行こう」と案を出してくれた。撮影の交渉をしてみようと。Nの家から車で10分、彼の住むケリを管轄しているアトス内にある大きな20ある修道院の一つ、クトゥルムシウー修道院へ到着した。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(4)ケリに生きるN修道士・その1~祈りと共に 中西裕人
バスを降りると、父と連絡を取り合っていたN修道士(以降Nと省略)が待っていた。英語を流ちょうに使いこなし、歓迎の「エブロギーテ」のあいさつ、どこかで見たことのあるような雰囲気を醸し出し、まるで家族とでも会うかのように抱き締めてくれた。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(3)出逢いと決意~首都カリエにて 中西裕人
男だけを乗せた船は、ダフニ港へ到着した。港は修道士と巡礼者でごった返していた。巡礼者たちと共に停車している大型バスに足早に向かった。バスはどうやらすぐ出発するようで、皆急いで乗り込んでいたのでそれに習った。
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京都ハリストス正教会で「アトスの修道士」写真展と司祭の特別講演会
写真家・中西裕人氏の写真展「Stavros アトスの修道士」が6日から11日まで、京都ハリストス正教会で開かれた。11日には裕人氏の父で、日本正ハリストス正教会司祭のパワェル中西裕一氏による特別講演会も行われ、約100人が訪れた。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(2)男だけの船 中西裕人
窓から柔らかな光が差し込んだ。昨夜はしばらくのお別れと思い、肉を食べ、ビールを飲み気持ち良くなり、部屋に着くなり寝ていたようだ。目覚めは、気候のせいなのか、二日酔いも感じることなく、気持ち良く起きることができた。
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ニコライ堂司祭、正教会への誤ったステレオタイプを例証 世界の正教会について講演
歴史と現代に見る事例から世界の諸正教会の姿を概観しようと、ユーラシア研究所は12日、日本ハリストス正教会教団司祭のクリメント北原史門神父を講師にセミナー「世界中の独立正教会と自治正教会」を開催した。
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東京都:ユーラシア・セミナー「世界中の独立正教会と自治正教会」
ユーラシア研究所は2月12日(金)17時から立正大学品川校舎でユーラシア・セミナー「世界中の独立正教会と自治正教会」を開催する。講師は日本ハリストス正教会教団東京復活大聖堂教会(ニコライ堂)司祭で著書に『正教会の祭と暦』があるクリメント北原史門神父。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(特別編)聖山アトスの修道士と共に 司祭・パワェル中西裕一
ギリシャ国民は、その95パーセント以上がキリスト教徒である。ギリシャ正教と呼ばれ、初代教会よりの伝統を重んじてきたキリスト教のルーツとなる教派に属する。そのギリシャ国内には世界の正教徒たちが憧れ続けてきた大聖地がある。
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東方正教会、全世界正教会会議を6月にギリシャで開催へ
東方正教会の全地総主教庁は21日から28日まで、スイスのジュネーブ郊外のシャンベジーにある、同総主教庁の正教センターで独立正教会首座主教会合を開き、全世界正教会会議を6月16日から27日までギリシャのクレタ正教アカデミーで開くことなどを記した公式声明を発表した。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(1)ウラノーポリの夕日 中西裕人
2014年よりギリシャ正教最大の聖地アトス(アギオンオロス)に、特別に許可を得て修道院に暮らす修道士たちに密着し、取材を敢行してきました。2015年7月よりキヤノンギャラリーにて全国4カ所巡回展示を行い、このたび連載をさせていただく運びとなりました。
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政府が10年前に解任した、正教会総主教の解放を呼び掛け エリトリア
20日、エリトリア政府がエリトリア正教会のアントニオス総主教を解任してから10年が経過したことを受け、あらためてアントニオス総主教の解放を呼び掛けた。エリトリアは世界で最も抑圧の激しい国の一つとみなされており、宗教は厳しく統制されている。
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