ブラジルでモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)が過去6年間で460パーセントの成長率を示したと地元メディアが伝えた。
全世界のモルモン教信徒数は、1990年に770万人だったのが2006年現在1250万人にまで急増した。特にブラジルでは2000年に19万9000人、06年現在92万8000人と加速度的に増え続けている。
一方、米国・宗教統計センターの調査によると、ブラジルのカトリック教徒の対人口比率は過去5年間で73.9パーセントから67.2パーセントに減少した。
ブラジルのモルモン教信徒数は世界で3番目に多い。最多は米国で、2番目はメキシコだ。