日本ウィクリフ聖書翻訳協会(埼玉県朝霞市、土井彰総主事)は、来年3月16日から30日までの日程で行われるプログラム「フィリピン宣教地体験旅行」の参加者を募集している。
同プログラムは、これまでに200人以上の若者が参加した実績を持つ。国際ウィクリフ・リーダーシップチームの福田崇氏と日本ウィクリフ広報担当主事の兼次宏枝氏の引率で、ルソン島・首都マニラと山岳州・東ボントク地域を訪問する。現地のクリスチャンとの交わりや文化体験、小中学校での文化交流などを計画している。
同協会は、聖書翻訳、学術・識字教育などを通し、すべての人々が母国語で神の言葉である聖書を読めるようになることを目指して活動している。同プログラムのほか、現地語聖書の翻訳を行う宣教師の基本的な訓練を体験できる「異文化宣教セミナー」も毎年開催している。
参加費は14万円(うち5000円は申込金、航空運賃の値上げ等で多少変更の可能性あり)。定員10人(最少催行人数6人)、対象は高校生以上。申し込みは12月21日まで。来年1月には参加者対象の事前オリエンテーションが行われる。詳細の確認や申し込み、問い合わせは同協会ホームページへ。