日本国際飢餓対策機構(大阪府八尾市、JIFH)は、世界の飢餓・貧困の現状と、同機構の活動を紹介する文部科学省選定のDVDの配布を新たに開始した。
今回配布が開始されたのは、ウガンダの反政府武装組織「LRA」に拉致された少女たちの過酷な経験とまたその自立支援プログラムを扱った「拉致された少女たち〜いやしと自立が開く未来」(18分、09年2月制作)と、ルワンダで14年前に起きた大虐殺とその後の和解への道を伝える「平和への道〜いやしと和解を通して」(19分、09年1月制作)の2つ。それぞれ、ウガンダ大使館、ルワンダ大使館の推薦DVDとなっている。
同機構ではこれまでも教材用DVDとして、「世界の飢餓の現状と私たち」(「世界の子どもたち」7分、「隣人の叫び」16分、「エチオピアの人々とともに」17分を収録)、「愛が実を結ぶ時」(「翔べアンデスの子よ」19分、「明日輝くために」17分、「愛が実を結ぶ時」17分を収録)を配布している。
各DVDの頒布価格はいずれも1000円(税込・送料別)。申し込み、問い合せは、インターネット上のフォーマットから。