19日・20日に行われた大阪大会で延べ1500人以上が参加した「アジア・メシアニック・フォーラム 2009」(シオンとの架け橋主催)の東京大会が22日から始まった。22日午前の集会では、日系米国人でイスラエル国籍を持ちイスラエルのカルメル山で宣教を行うピーター・ツカヒラ氏らが講演。ツカヒラ氏は、終りの時=イエス・キリストの再臨の前には2つの重要な預言の成就があると指摘。聖書には再臨前に成就する出来事として、イスラエルの救い(マタイ23:37‐39)、御国の福音がすべての民に伝えられる(マタイ24:14)という2つのことが記されていると解き明かした。また、宣教がエルサレムから欧州へ、欧州から米国へ、米国から東アジアへ、そしてイスラエルへと西方向に進んでおり、これを「神様の戦略的な方向」だと表現。福音の津波が東アジアへ押し寄せているとして、最後には「神様の波に乗ろう」と呼びかけた。
東京大会は明日23日は「世界を変えるシオンからのメッセージ」をテーマに行われ、集会4「神の人類救済計画とユダヤ人」(午前10時〜12時)、集会5「ユダヤ的な福音理解」(午後1時半〜5時)、集会6「契約的パートナーシップ」(同7時〜9時)が予定されている。集会5では「二千年ぶりにユダヤ人の兄弟を迎えて」をテーマに、イスラエル、日本の各講師によるパネルディスカッションが行われる。
入場無料(集会6では席上献金あり)。会場は、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区百人町1‐17‐8、電話:03・3368・9165)。JR総武線大久保駅下車徒歩1分、またはJR山手線新大久保駅下車徒歩3分。