9月23日に開かれる日本聖公会宣教150年記念礼拝に合わせて、米聖公会のジェファーツ・ショリ総裁主教が来日することが決定した。同礼拝にはすでに、世界中に広がるアングリカン・コミュニオン(聖公会)トップのローワン・ウィリアム・カンタベリー大主教(英国)の来日が決定している。
礼拝は、日本聖公会(東京都新宿区、植松誠首座主教)が日本での宣教開始から今年で150周年を迎えるのを記念して開催するもの。約2000人収容可能な東京カテドラル聖マリア大聖堂(東京都文京区)が会場となる。前日の22日には、立教大学池袋キャンパスで海外からの来賓を招いた交流会やコンサートなどの催しを行う。
ショリ総裁主教は、記念礼拝に出席するほか、前日のプログラムにも参加する予定だ。
礼拝には、英国、米国、カナダ、韓国、オーストラリアなど日本へ直接宣教師を派遣してきた各国聖公会や、日本聖公会と関係の深いブラジル聖公会、東アジア聖公会協議会(CCEA)加盟教会の代表者が出席する。日本の他教派・教団の代表者らも出席を予定している。