【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)国務省外務局長のドミニク・マンベルティ大司教は9月27日、国連総会で演説、パレスチナ自治政府の国連加盟申請を取り上げ、パレスチナ市民が独立国家を持つ権利と、イスラエルの安定という権利を認めることが必要だ、と主張した。
パレスチナ独立をエルサレムのラテン典礼総主教は強く支持していたが、バチカン自体はこれまで、パレスチナ自治区の国連加盟については言及しない立場を取っていた。
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