次に、添加物。ほとんどの物には添加物が入っています。添加物というのは、物を保存させるために入れる薬品です。ベトナムだったでしょうか。災害があって、多くの方が亡くなりました。日本の方も随分亡くなりました。その時に、当然向こうは気候が暑いですから、死体の処理を早くしないと、腐敗してしまう。ところが、日本人の体はいつまでも腐らないのです。どうしてでしょうか。防腐剤をたくさん食べているからなのです。
葬儀屋さんの友人がこういうことを言いました。うちも教会ですから、葬儀屋さんをよく利用します。昔の人が亡くなったときは、体がしっかりしていて、やはり腐るのが早い。最近の人は軽い。しかもなかなか腐らない。ですから、ドライアイスが昔に比べて半分ですよと。笑い事ではない。知らない間に、私たちは添加物を摂取しているのです。
ぶどうの話です。種なしはどうして、これだけ多くの人が利用しているか。農家の方のコメントがインターネットに出ていました。「本来は、農薬を使ったり、手間ひまかけて高いぶどうは売りたくない。種ありは売れない」。消費者の方はもう1度よく見直してください。種ありのほうが安全だし、ただ種を出すだけですから。
どんどん便利になる。どんどん都合が良くなる。それだけを求めるならば、私たちが命に関して無責任ということになります。エデンの園の食事、特に何回もここで言っているのは、種が大事だということです。遺伝子組み換えでない。種なしでない。種あり、しかもその種というのは、次の世代の芽を出すための、ちゃんとした組み換えのないものでなければだめだということです。
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