気象庁によると、南太平洋のバヌアツで現地時間29日午前2時33分(日本時間同日午前4時33分)ごろ、マグニチュード(M)7・3(推定)の地震が発生した。この地震による日本への津波の心配はない。一方、震源の近くでは津波発生の可能性があるという。
気象庁によると、震源地は南緯16・2度、東経167・7度。
一方、米地質調査所(USGS)は、この地震の規模をM7・0と発表している。USGSによると、震源地はバヌアツの村ノーサップの南東1キロで、首都ポートビラの北北西208キロの場所。震源の深さは約27キロ。
バヌアツでは今月上旬にもM6級の地震が発生している。