小学生の女児にわいせつな行為をしたとして、茨城県警ひたちなか署は24日、茨城県鹿嶋市の高村典令(のりよし)市議(46)=鹿嶋市旭ケ丘=を児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)と強姦(ごうかん)の両容疑で逮捕した。時事通信などが伝えた。
同通信によると、高村容疑者は昨年10月12日、茨城県内のホテルで、当時小学高学年だった女児に携帯音楽プレーヤーを渡した上、13歳未満と知りながら性交した疑いが持たれている。
毎日新聞によると、高村容疑者は「弁護士を通して話をする」としており、認否は明らかにしていない。
高村容疑者は、犯行直前にツイッターで女児と知り合い、行為に及んでいたという。女児の両親が警察に相談して発覚した。
高村容疑者は昨年4月、鹿嶋市議選に無所属で出馬し、初当選。高村容疑者のブログによると、茨城県出身で福祉関係の仕事を約20年続け、市議となった。
ブログの更新は、昨年4月に当選した後止まっているが、「選挙期間中はとてもいい出会いがありました・・・ 大野のとあるスーパーにて街頭演説をさせて頂いた時には、小学生高学年くらいの女の子が道端で花を摘んできたものを花束にして渡してくれました このような純粋な子供の想(おも)いをしっかりと受け止め、今後も精進していく所存であります!」などとつづっていた。