名護市建築住宅課の饒波(よは)秀樹主事=名護市中山=が、当時17歳の女子高生にみだらな行為をし、タバコを買い与えたとして沖縄県青少年保護育成条例違反容疑で逮捕された。饒波容疑者は、女子高生が18歳未満だとは知らなかったとして、容疑を否認している。NHKが伝えた。
NHKによると、饒波容疑者は先月、沖縄本島南部のホテルで女子高生にみだらな行為をし、その後、タバコを買い与えた疑いが持たれている。饒波容疑者は、コミュニティーサイトで女子高生と知り合った。女子高生が事件の2日後、警察に相談して発覚したという。
名護市の稲嶺進市長は、現在事実を確認中だとし、「事実であれば、大変遺憾なことであり、今後の捜査状況を注視しながら厳正な対応をしていきたい」(NHK)とコメントした。
名護市の広報誌「市民のひろば」(2009年5月号)によると、饒波容疑者は09年4月に名護市の建築住宅課で採用された。