男性国会議員としては初めて育児休暇を取る意向を示している自民党の宮崎謙介衆院議員(35)が、京都市の自宅に女性タレント(34)を招き入れ、1泊させていたという。『週刊文春』が9日、「不倫疑惑」として伝えた。
同誌によると、宮崎議員は1月30日、東京から来た女性タレントを、地元の京都伏見区にある自宅に招き入れ、女性タレントは一泊後に東京に戻ったという。宮崎議員は同誌の電話取材に、「いやいやいや。勘弁してくださいよ。どういう時期か分かってるでしょ!」と話し、電話を切ったという。
この報道を受け、スポーツニッポン紙は、宮崎議員と妻の金子恵美衆院議員(37)が所属する自民党二階派の関係者に取材し、関係者の「情報は把握している。本人にも既に事情を聴いている」とするコメントを伝えている。
一方、宮崎議員はFNNの取材に、「(不倫疑惑について)お騒がせして申し訳ございません」と話し、事実関係についてはあらためて説明すると応じた。FNNによると、宮崎議員は周囲に対し、女性との不適切な関係を認めているという。
金子議員は2月5日朝、宮崎議員との第一子となる長男を出産。宮崎議員は同日、自身のブログで長男誕生について伝えており、前日夕方から陣痛が始まり、京都市長選の応援のため一時抜けつつも、出産まで立ち会ったことを報告している。
その上で、「壮大なドラマを経て、長男が出てきてくれました。これから2人で大切に育てていきたいと思います。皆様のご指導ご鞭撻の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます」などとつづっていた。