男子第66回全国高校駅伝(42・195キロ)が20日午後、京都市内で行われ、広島県立世羅高校が、大会新記録となる2時間1分18秒で優勝した。昨年に続く連覇で、史上最多となる単独9回目の優勝となった。また、この日午前に行われた女子第27回全国高校駅伝(21・0975キロ)でも、世羅が1時間7分37秒で初優勝。男女そろっての優勝となった。
男子は、2位が九州学院(熊本)で2時間3分6秒、3位が倉敷(岡山)で2時間3分8秒と、それぞれ歴代7位、8位の記録。4位は佐久長聖(長野)で2時間4分5秒、5位が小林(宮崎)で2時間4分15秒、6位は洛南(京都)で2時間4分18秒、7位は学法石川(福島)で2時間4分40秒、8位は加藤学園(静岡)で2時間5分9秒だった。
女子は、2位が常磐(群馬)で1時間7分46秒、3位が薫英女学院(大阪)で1時間8分10秒、4位が須磨学園(近畿)で1時間8分42秒、5位が西脇工(兵庫)で1時間8分51秒、6位が興譲館(岡山)で1時間9分14秒、7位が山田(高知)で1時間9分16秒、8位が北九州市立(北九州)で1時間9分24秒だった。
今年は、開催地が京都に移ってから50年目となる大会で、47都道府県から各1校と、地区代表11校、開催地枠1校の男女各59校が参加した。数値はいずれも速報値。