2014年度修学院フォーラム「社会」第3回「原発、この避けて通れない課題とどう向かい合うか」が、2015年1月11日(日)に京都市の関西セミナーハウスで行われる。主催は、日本クリスチャンアカデミー関西セミナーハウス活動センター。
強力な日本を維持するために原発がかかせないとして、日本は原発を次々再稼動させ、海外への輸出策も進めている。しかし、2011年の福島原発事故は、広範囲かつ回復が困難な被害をもたらし、また原発から出る処理不能な放射性廃棄物などの問題も挙げられている。それでも原発に依存し続ける必要があるのか、主催者側は「社会科学的視点と、聖書的、倫理的視点の両面から、この問題を真摯に考え、その成果を世に問いたいと思います」としている。
プログラムは、11日(日)に植田和弘氏(京都大学大学院経済学研究科長)による発題講演「原発の安全性、経済性、倫理性」、12日(月)に西原廉太氏(立教大学副総長)による発題講演「あらゆる核から解放された世界の実現のために-世界の教会が大切にしている視点とは-」、ほか。
申し込みは専用フォーム、または参加申込書で。締め切りは2015年1月6日(火)、定員に達し次第締め切られる。問い合わせは、同センター(電話:075・711・2117、FAX:075・701・5256、メール:[email protected])まで。
日時:2015年1月11日(日)午後4時~12日(月・祝)午後4時
場所:関西セミナーハウス 修学院きらら山荘(住所:京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町23)
費用:参加費13000円、学生5000円(宿泊3食込み)
※ 直前まで会場に余裕がある場合、部分参加も可能
※ 宿泊は満室になり次第締め切り
※ 宿泊は基本2~3人の相部屋、シングル希望者は追加料金(2100円)が必要
※ 10日正午以降のキャンセル・変更には、キャンセル料がかかる場合あり
※ 地下鉄烏丸線松ヶ崎駅、叡山電鉄修学院駅までの送迎バスあり、定員があるため要予約