キリスト新聞社(埼玉県和光市)は、聖書を題材とするカードゲーム「聖書コレクション」のシリーズ第3弾「バイブルハンター アドベント」を発売する。「創世記」「出エジプト記」そして、「イエス降誕」の物語から新たな登場人物が参戦。人物カードが15枚、言葉カードが12枚追加され、前作と混ぜて遊ぶことも可能だ。
「聖書コレクション」シリーズは、「聖書で、遊ぼう」をコンセプトに、聖書に描かれた物語や人物を題材として企画されたカードゲームのシリーズ商品。子どもから大人まで、そして信者でなくとも、遊びながら聖書の世界に親しめることを目指して製作している。今作は第1弾「バイブルハンター」の新作で、第1弾と第2弾の「最後の晩餐~裏切り者は誰だ」と同様、日本キリスト教会浦和教会牧師の三輪地塩氏が監修。神学的考証にも配慮して制作されている。
ゲームデザインは、数多くのアナログゲームのデザインを手掛ける中村誠氏。カードおよびパッケージのイラストには、新進気鋭のイラストレーター、ましう氏。グラフィックデザインは、ゲームの企画やプロデュースなどの事業を行っているタンサンアンドカンパニー(京都府京都市)が担当した。
「バイブルハンター アドベント」は11月上旬発売予定。価格は2300円(税別)。全国にチェーン店を持つゲームショップ「イエローサブマリン」(本社:埼玉県さいたま市)や全国のキリスト教書店で発売される。