【CJC=東京】コンスタンチノープルのエキュメニカル総主教バルソロメオス1世が招集し、イスタンブールのフェネルで3月6~9日に開かれた独立正教会首長会議は、「正教聖大シノド(The Holy and Great Synod of the Orthodox Church)」を2016年にイスタンブールで開催することで合意した。
14独立正教会相互の関係を緊密にすると共にカトリック教会との関係強化を図るもの。バルソロメオス1世は、2015年開催の意向だったが、ロシア正教会のキリル総主教が、準備不足を理由に16年開催を主張したという。
※会合の名称「正教聖大シノド(The Holy and Great Synod of the Orthodox Church)」につきましては、当初は「『全地公会議』(全正教会主教会議)」とお伝えしておりましたが、「正教聖大シノド」に訂正致します。また、記事の一部情報を削除して再送致します。