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ヨハネ書簡集を読む(12)「もてなしの勧めの手紙」―第3ヨハネ書概論― 臼田宣弘
今回から第3ヨハネ書を扱います。最初に、この短い書簡がなぜ新約聖書に残されたのかについて記します。第1回で、第2ヨハネ書と第3ヨハネ書の著者である「長老」が、ヨハネ福音書の著者である「愛弟子」と同一であるという私の考えをお伝えしました。
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ワールドミッションレポート(3月12日):中国 迫害と監視手段の進歩と拡散
実用的なAIの登場によって飛躍的な進歩を遂げるサイバーテクノロジーが、信仰の自由の制限や宗教弾圧の世界にも波及している。中国とイランは、キリスト教徒を監視し弾圧するために、AIを駆使したシステムを利用している。
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東日本大震災・福島原発事故から14年 カトリック正平協、声明で「原発回帰」を批判
東日本大震災とそれに伴う福島第1原発事故から14年となった11日、日本カトリック正義と平和協議会(会長:ウェイン・バーント那覇教区司教)は、政府のエネルギー政策について「原発回帰」だと批判する声明を発表した。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(217)聖書と考える「まどか26歳、研修医やってます!」
さて、このドラマは医療の最前線で試行錯誤しまくる「医師の卵」の物語ですが、世界のベストセラー聖書には、「使徒の卵」が登場します!! ま、有名なのは、ペテロやアンデレたち12使徒ですが、「使徒の卵」だったマッテヤをご存じでしょうか。
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ワールドミッションレポート(3月11日):アルバニア 求めよ、さらば与えられん
ハミットはアルバニアのイスラム教徒の家庭に生まれた。彼は断食と善行を行えば救われると信じていたが、それは両親への義務感から実践しただけに過ぎなかった。実は、心の中にはむなしさしか覚えていなかったのだ。
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世に勝つ者となろう! 万代栄嗣
今日は4、5節から勝利について学びます。先日、夜中にテレビで、なでしこジャパンの米国戦が放送されていました。実は、日本は米国に対して、公式戦で40回戦って1勝8引き分け31敗。たった1度しか勝ったことがありません。
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「ソウル宣言」のさらなる修正はなし ローザンヌ運動
昨年9月に韓国で開催された第4回ローザンヌ世界宣教会議の初日に発表され、開催期間中に一部の表現が修正されていた「ソウル宣言」について、ローザンヌ運動の指導部は2月26日、さらなる修正はないことを明らかにした。
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ワールドミッションレポート(3月10日):カメルーンのコレ族のために祈ろう
カメルーンに、コレ語を話すコレ族がいる。人口は300人。誰もクリスチャンはいない。宗教は土着の宗教。コレ族の救いのために祈っていただきたい。
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ワールドミッションレポート(3月9日):タンザニア ザンジバル島のために祈ろう
ザンジバル島は、タンザニアに属するアフリカ東岸のインド洋に浮かぶ島だ。白い砂浜とエメラルドグリーンの美しい海、ストーン・タウン(世界遺産)の歴史的な街並みなどがあり、主に観光業が島の経済を支えている。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(217)弱さの極限(エンディング)に寄り添う 広田信也
私たちは、無償で継続的な傾聴を行う(一社)善き隣人バンクを通し、孤独の中で弱さを抱える人々に寄り添う働きを進めています。核家族化、高齢化が進み、弱さを重ねる日本社会ですから、やがてこの働きは日本の各地に展開し、日本宣教…
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ワールドミッションレポート(3月8日):トルコ 震災被災者の間で、聖書の書き写しを通して働く神
2023年2月、2度の強い地震が聖書に所縁のある都市、トルコのアンティオキアを破壊した。その結果、地域の住民およそ900万人以上が被災したのだった。しかし神は、ある教会の指導者たちに、被災地にとどまり、他の生存者たち…
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主は生きておられる(235)昭和は遠くなっていく 平林けい子
何年生まれ? 昭和9年、私たちから国民学校1年生。第二次世界大戦「ほしがりません 勝つまでは」習字で書いて家の入り口に貼った。戦争が終わって一番うれしかったのは、部屋に電気をつけられること。私は明かりを求め続けていた。
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愛するとは、時間を共に過ごすこと 菅野直基
人生とは、時間の積み重ねです。時間ほど尊いものはありません。人を愛するとは、その人と共に時間を過ごすことではないでしょうか。仕事を愛する人は、仕事のために多くの時間を使いますし、その時間が楽しく、幸せを感じます。
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ワールドミッションレポート(3月7日):ミャンマーのコカント族のために祈ろう
ミャンマーにコカント語を話すコカント族がいる。人口5万人。誰もクリスチャンはいない。宗教は仏教と土着の宗教の混合。コカント族の救いのために祈っていただきたい。
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鈴木結生著『ゲーテはすべてを言った』 牧師の息子が書いた芥川賞受賞作
本書は、1月に第172回芥川龍之介賞を受賞した作品です。著者の鈴木結生さんは2001年生まれで、現在、西南学院大学大学院に在学中です。牧師を父に持ち、幼い頃から聖書に親しんでいたことが報じられており、本書にはその影響が色濃くうかがえます。
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花嫁(21)希望よ 星野ひかり
夫の病院へ定期健診に行く途中、枯れ木の中に、昨年見上げ続けた桜の木を見つけた。昨年のお花見は、毎日の夫のお見舞いの行き帰りに見る、坂道の途中に覆いかぶさるように枝を広げるこの木の桜であったのだ。
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父と母を敬え 穂森幸一
モーセの十戒の中で最も大切な戒めの一つとされているのが、「父と母を敬え」という項目です。ユダヤ人の子どもにとって両親は、先祖伝来の律法を教えてくれますので、とても大切な存在ということになります。
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ワールドミッションレポート(3月6日):モロッコでキリスト教に改宗してホームレスに
敬虔なイスラム教徒の家庭で育ったモロッコ人のラシッドは、イエスを救い主として受け入れた後、極度の迫害に直面した。彼は改宗したことによって、家族から拒絶され、ホームレスになり、イスラム教を棄てることが違法とされている国で…
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ウクライナの従軍チャプレン、兵士たちを支える自身の役割語る
ビタリ・ノバク神父は現在、約3千人の兵士からなるウクライナ軍の旅団で、唯一の従軍チャプレンとして奉仕している。ノバク神父は、兵士たちは皆、祖国のために命を失う可能性を知っており、出兵前の彼らを祝福する瞬間は「非常に深い」ものがあると話す。
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サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(14)イエス様のお話
その翌日。ニコラスは子どもの人数よりはるかに多く用意しておいたパンに干し魚を挟んで「お弁当」を用意すると、子どもたちが来るのを待った。10時ごろになると、にぎやかな声がして、やがて子どもたちがテントに押し寄せた。
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