■ まずはユーザー登録
ツイッターを使うためには、まずユーザー登録が必要だ。ツイッター公式サイト(http://twitter.com)から誰でも無料で登録できる。その際に気をつけたいのは、(1)名前、(2)ユーザー名、(3)自己紹介、(4)WEB、そして(5)アイコン・背景画像の設定だ。ツイッターを伝道に用いるために、ここでは特に、フォロワーを増やすためにはどのような内容にすればよいかを考えたい。
名前は、自分のツイッターページを訪れた人やメッセージを受け取った人がはじめに見るもの。本名だけでもいいが、教役者であれば教会名や「牧師」などの肩書きを並べると一目でその立場がわかり、伝道につなげやすい。また、英語よりも日本語表記にした方が日本人の利用者にはわかりやすい。
ユーザー名は、「http://twitter.com/CTJapan」(ユーザー名:CTJapan)のように、そのままアドレスの一部になる。メッセージを送る際にも必ず表示されるため、なるべくわかりやすいものが好ましい。基本的には本名や教会名の英語表記をそのまま、または省略したものがよい。
自己紹介は160文字と短いが、自分のツイッターページで常に表示されるため、多くの人の目に触れることになる。自分の立場や、教会であれば長期的な取り組みなどを紹介するのもよい。これからどのような情報を発信していくのかが相手に伝わることが大切だ。
Webには好きなURLをひとつ記入できる。自己紹介の上に独立した項目で表示されるため、よく目立つ。自分(教会)のホームページやブログなど、教会につながる可能性のある人に一番見てもらいたいURLを記入したい。
アイコン(写真)は、ツイッター画面で特に目立つ。アイコンによって自分のページへのアクセスが大きく変わってくるため、とても大切だ。ツイッターを伝道に用いようとするのであれば、信頼を得られる写真を使いたい。できれば、なるべく服装も映りもきれいな顔写真を使うのがよい。
背景画像は、すでに標準で複数用意されているが、オリジナルの画像を使用することで大きく差別化できる。ページ訪問者に他のページと違うという印象を与えることで、自己紹介やWebを見てもらう確率も上がってくる。さらに、ツイッターの画面の両サイドにあるスペースで、教会の写真や伝えたいメッセージなどを掲載することも可能だ。
ツイッターの登録が完了したら、誰かをフォローする前にまず、いくつかメッセージを発信しておくことをお勧めする。大事なのはその内容。フォローした相手が自分のページを訪問したとき、フォローするメリットが伝わり、続きを読んでみたいと思わせる内容がベストだ。といってもまずは気軽に、明るく楽しく、読み手に益となるようなメッセージを書き込めばよい。
< | 「ツイッター」を伝道に使う(3) まったく新しいメディア | 「ツイッター」を伝道に使う(5) フォロワーになってほしい人がすぐに見つかる驚きの検索ツール | > |