中国唐代景教徒たちの賛美歌の一つ「大秦景教三威蒙度讃(だいしんけいきょうさんいもうどさん)」には当時シリア語で書かれたものがありました。それを手書きにして読みをつけて紹介します。漢訳文とシリア語文とは内容が全くそっくりであるとは言えません。内容は父と子と聖霊(浄風)の特質が書かれ、彼らは三一の神を信じ宣教と教会形成に従事していました。
※ 参考文献
『景教—東回りの古代キリスト教・景教とその波及—』(改訂新装版、イーグレープ、2014年)
旧版『景教のたどった道―東周りのキリスト教』
高橋英海「翻訳と文化間関係 シリア語とその周辺から」p83-110 『精神史における言語の創造力と多様性』(慶応義塾大学出版会、2008年)
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