米オハイオ州パイク郡で22日、一家8人が射殺される事件があった。8人は全員頭部を撃たれており、「処刑が行われたようだ」(オハイオ州司法長官)という。少なくとも犯人1人が逃走しており、警察が行方を追っている。AFPBBなどが伝えた。
AFPBBや時事通信によると、事件はパイク郡の民家4軒で発生。最初に民家3軒で計7人の遺体が見つかり、その後別の場所で8人目の遺体が見つかったという。射殺された8人のうち1人は16歳の少年で、他の7人は成人。また、現場には生後4日〜3歳の乳幼児3人もいたが、無事だったという。
同通信によると、当局は容疑者1人を拘束し、事情を聴いているが、別の容疑者少なくとも1人が逃走中だという。
共同通信が米ABCテレビの報道として伝えたところによると、米国では22日、ジョージア州でも男女計5人が射殺される事件があった。銃撃があった現場は2カ所で、こちらの事件も犯人が逃走している。