東日本大震災(3・11)
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キリスト教と防災(1)教会は被災者の「叫び」を聴き取れたのか
2011年に東日本大震災が発生してから、11日で満9年がたちました。この9年間、毎月東北の被災地を訪れ、ボランティアを続けてきた神戸国際支縁機構理事長の岩村義雄氏による講演「キリスト教と防災」の内容を一部編集して全3回に分けて掲載します。
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東日本大震災から9年、3宗教合同で追悼・復興祈願祭 今年10回目
鎌倉宗教者会議が主催する3宗教合同による「東日本大震災追悼・復興祈願祭」が、震災から満9年となった11日、鎌倉市の鶴岡八幡宮で行われた。今年は10回目となる節目で、キリスト教関係者約20人も含め宗教者70人以上が集まり、祈りをささげた。
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東日本大震災9年、菊地功大司教「互いに支え合う活動、これからも継続」
東日本大震災から満9年となった11日、カトリック東京大司教区の菊地功大司教は動画でメッセージを配信し、昨年11月に訪日した教皇の言葉を引用しながら、「東北の方々を家族の一員として、互いに支え合う活動をこれからも継続してまいります」と述べた。
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神戸国際支縁機構が100回目の「東北ボランティア」 8年で延べ2千人が参加
東日本大震災発生直後から支援活動を継続してきた神戸国際支縁機構が、東北で100回目となるボランティア活動を行った。この8年余りの間、阪神・淡路大震災で同じく被災した神戸から、延べ約2千人が同機構を通して東北の被災地を訪れ、活動を行ってきた。
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被災地における宗教者の役割とは? 仙台で宗教者会合、130人参加
「震災から9年目をむかえる宗教者復興会合」が13、14の両日、仙台国際センター(仙台市)で開催された。キリスト教を含む宗教者をはじめ、行政や学者、NPO、市民団体、地元住民など約130人が参加した。
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教会が被災者の痛みを受け止める場に 震災8年、キリスト者が教派を超えて祈り
東日本大震災の発生から8年を迎えた11日、東京都内近郊のキリスト者が教派を超えて震災の被災者を覚えて祈る「第96回東日本大震災復興支援超教派一致祈祷会」が行われ、約70人が被災地の復興のために祈りをささげた。
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東日本大震災から8年、教会で3宗教合同の「追悼・復興祈願祭」 宗教者110人以上が祈り
東日本大震災の発生から満8年となった11日、キリスト教、神道、仏教の3宗教合同による「追悼・復興祈願祭」がカトリック雪ノ下教会(神奈川県鎌倉市)で行われた。鎌倉市内を中心に宗教者110人以上が参加した。
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3月に仙台で「震災から9年目をむかえる宗教者復興会合」 千年希望の丘で祈りも
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会は3月13、14の両日、仙台国際センターで「震災から9年目をむかえる宗教者復興会合」を開催する。キリスト教を含む宗教者のほか、行政やNPO、市民団体、学者、地元住民など約100人が参加する。
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「被災地の人々と共に生きる」 神戸国際支縁機構が83回目の訪問、石巻市の幼稚園で餅つき大会
東日本大震災から満7年となるのを前にした今月2日、宮城県石巻市の長浜幼稚園(後藤竜記園長)で恒例の餅つき大会が開催された。神戸国際支縁機構(岩村義雄理事長)が、震災翌年の2012年から継続して行っている「支縁活動」の1つだ。
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3・11の犠牲者を追悼 宗教者ら60人、被災地で復興願い合同祈願式
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会は14日、福島県浪江町の大平山霊園で、東日本大震災の犠牲者を追悼し、復興を願う合同祈願式を開催した。WCRP日本委の代表者をはじめ、地元の宗教者や住民ら約60人が参列した。
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立教大総長、震災7年にメッセージ「問いはいまも突き付けられている」
東日本大震災から丸7年となった11日、立教大学の吉岡知哉総長は、同大のホームページにメッセージを掲載し、「あの出来事は一体なんだったのか。この問いに答える知性の力を私たちは鍛え続けなければなりません」と述べた。
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震災7年「私たちを忘れないで」 教派超え被災地のために祈り
東日本大震災から丸7年となった11日、「第84回東日本大震災復興支援超教派一致祈祷会」がウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区)で行われ、教派を超えて教職や信徒ら約100人が被災地の復興のために祈りをささげた。
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鎌倉大仏を前に「主の祈り」も 東日本大震災から7年、3宗教が合同で追悼・復興祈願祭
東日本大震災の発生から7年となった11日、キリスト教、神道、仏教の3宗教合同による「追悼・復興祈願祭」が鎌倉大仏殿高徳院(神奈川県鎌倉市)で開催された。キリスト教からは、カトリック、聖公会、プロテスタント各派の神父や牧師、信徒らが参加。
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3月に浪江町で合同祈願式、宗教者ら50人参加へ 3・11の犠牲者追悼
キリスト教や神道、仏教、イスラム教などの宗教指導者ら約50人が来月14日、東日本大震災の犠牲者らを追悼し、復興を願って祈りをささげる。世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会が毎年行っている活動で、当日は各宗教宗派による祈りがささげられる。
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震災7年、被災地のために祈り続けて 現地NPO副理事長「心から感謝」
東日本大震災発生から7年を迎えるのを1カ月前に控えた11日、第83回東日本大震災&熊本地震復興支援超教派一致祈祷会が、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区)で行われ、教職や信徒ら約50人が被災地のために祈りをささげた。
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「誰かを愛することは、神様のおそばにいることだ」 劇団「Project R」がチャリティーミュージカル「レ・ミゼラブル」
東日本大震災復興に思いを寄せて、劇団「Project R(プロジェクトアール)」によるチャリティー公演「レ・ミゼラブル」が11日、成美教育文化会館(東京都東久留米市)で行われた。
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【寄稿】サイレンと子どもの涙 ディビッド風間・気仙沼ホープセンター代表
気仙沼で行われた3・11の追悼集会で、地震発生時刻の午後2時46分にサイレンが鳴らされると、参加者全員で黙祷をささげました。会場の外に、被災当時、小学校1年生と6年生だった子どもがいたのですが、教会の外の花壇のところでサイレンを聞くと、思わず泣きだしました。
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6年目を迎えた被災地の声 宮城三陸3・11東日本大震災追悼記念会インタビュー
東日本大震災(3・11)から6年。気仙沼第一聖書バプテスト教会(宮城県気仙沼市)では11日、宮城三陸3・11東日本大震災追悼記念会が開催された。同会に参加していた地元で活動する牧師や宣教師たちに話を聞いた。
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思い出す時も、1人ではない 宮城三陸3・11東日本大震災追悼記念会 愛と希望のコンサート
宮城三陸3・11東日本大震災追悼記念会「愛と希望のコンサート」が11日、気仙沼第一聖書バプテスト教会(宮城県気仙沼市)で開催され、約130人が会堂を満たした。
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キャンプで子どもたちの笑顔を取り戻す ふくしまHOPEプロジェクト、福島の子どもたちとの歩みを報告
お茶の水クリスチャン・センターで11日、「福島で生きていく―ふくしまHOPEプロジェクトの“これまで”と“これから”」と題した集会が開かれた。「ふくしまHOPEプロジェクト」が、これまでの活動を報告し、共に祈り合う時を持った。
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