【ジュネーブ=CJC】世界教会協議会(WCC)は経費節減と翼下の「エキュメニカル研究所」の研究学術地位を強化するため、双方に置かれていた図書室をジュネーブ近郊のボセーにある研究所に統合することにした。
ジュネーブのエキュメニカル・センター内に置かれた図書室は2012年1月末に閉鎖、蔵書類はボセーへ6月までに移す。
「WCC資料は、エキュメニカル運動とWCCの活動関係の数千の歴史的記録であり、最も貴重な遺産なのでジュネーブに残す」とジョルジュ・レモプロス総幹事代理は語っている。