【CJC=東京】ラオスのサワンナケート県ボウカム村でキリスト者約200人が12月16日、クリスマスを祝っていた所を指導者8人が拘束された。
宗教の自由を擁護する人権団体によると、集会許可は出ており、村長を招待もしていた。村長は会食はしたものの、説教が始まる前に帰ったという。説教が終わった午後9時ごろ、村の保安隊が会場に入り、指導者を拘束、村役場に連行、そのまま拘束した。
警察が12月19日、村に入って当局と事態を検討したが、8人の釈放は実現しなかった。拘束の理由は集会開催自体にある、と米宣教専門CDN通信が報じている。